ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。自分らしさ探求中。

仙台まち歩きツアー「スリバチ会長と歩く榴ヶ岡・清水沼」

5/3はまち歩きイベント「仙台ふららん」に参加。
今回は「スリバチ会長と歩く榴ヶ岡・清水沼~仙台城候補地だった、榴ヶ岡を訪ねる〜」。
あの「タモリ倶楽部」や「ブラタモリ」にも登場した東京スリバチ学会。
その会長である皆川典久さんがまち歩きのガイドをしてくれるのです。
うほ〜、こりゃたまらん😆
 
当日、受付時にもらったのは
榴ヶ岡周辺の地図で現在のものと1920年頃のもの。
昔と今を見比べながらまち歩きはスタート。

f:id:kunipi:20170504012450j:plain

f:id:kunipi:20170504012513j:plain

 
榴岡天満宮から→原町商店街清水沼陸前原ノ町駅がゴール地点。
なんとこの日参加したのは総勢38人!
超人気ツアーみたいっすね。
スリバチ学会おそるべしですぞ😎
 
皆川さんのまち歩きは地形のおもしろさ、
高低差を体感するツアーということで、
坂道を登ったり降ったりのアップダウンの連続。
 
参加者の半分以上は女性で、おばさまたちも多く、
その健脚ぶりに目を見張るものが。
いやみんな好きだから苦じゃないんでしょうね〜。
 

仙台城候補地、榴岡天満宮

まずは最初の榴岡天満宮。
急な石段を登ると境内が見えてくる。

f:id:kunipi:20170504012640j:plain

f:id:kunipi:20170504012654j:plain

f:id:kunipi:20170504012718j:plain

ご祭神は菅原道真さん。
もともとは仙台東照宮のあった小田原にあったみたいなんだけど、
徳川家康さんに気を使ってこっちに移したとか。
 
地図でも分かるようにボコッと盛り上がった先っちょにありまして。
この地形、高低差がここが仙台城候補にもなった所以なんでしょうかね。
守りに強そうだもんなー。
 

東のターミナル、原町

次に向かったのが原町。
ここは仙台から石巻へ向かう最初の宿場町だったみたいっす。
空襲でも焼けなかったところらしく、
古い町並みの痕跡がところどころに残っている。
 

f:id:kunipi:20170504013436j:plain

f:id:kunipi:20170504013500j:plain

原町商店街の西端は
東街道(東山道、奥大道とも)との交差地点でもあることから、
ここは重要な街、場所だったんだろうなとうかがえますね。
やっぱりいいところなんだろうな。
 

暗渠はどこだ?

楽しかったのが、暗渠巡り。
原町〜清水沼あたりにはかつて水路がいくつも走っていたようで、
現在はほとんど埋められたり暗渠化してるんだそうで。
じゃあ、その暗渠はどこだと見て回ると。
あるぞ、あるぞ〜。

f:id:kunipi:20170504012935j:plain

f:id:kunipi:20170504012950j:plain

f:id:kunipi:20170504013008j:plain

f:id:kunipi:20170504013019j:plain

こうやってまち歩きしないと気づかないけど、確かにあるんだなー。
皆川さんと参加者のみんなも暗渠は大好物らしく軽いコーフン状態に😂 笑
 

なぜ丘になっているんだろう?

個人的に参加する前から気になっていたのは、
この榴ヶ岡の地形がなんでここだけ盛り上がっているのかっていうこと。
 
たまたま参加者の中で地学の先生をしているという方が
いたもので聞いてみることに。
なんでも、利府ー長町断層が榴岡の東側に走っていて、
その向かい側にも断層があるようで、ふたつの断層に挟まれて、
押し出されるかたちでボコッと盛り上がったのではないかと。
※あくまで仮説ですが

f:id:kunipi:20170504013045j:plain

なるほど〜。
土地の隆起には断層っつーものが関係してるんだな。
 

超個人的な「好き」を他の誰かと共有できるうれしさ

まち歩きってガイドしてくれる人によって、
その味わいがガラリと違ってくるんだろうなって思うんすよね。
なので、スリバチ学会の皆川さんはどんなガイドをしてくれるのかな?
ってところも自分的には注目ポイントで。
 
皆川さんは歴史的なことはあまり多く語らず、
地形の高低差、上がったり下がったりに、いの一番興味を示して、
んで、予定コースを外れてしまったりも笑
でも、そういうところも醍醐味だよな〜と。
 
 
それと、今回のまち歩きに参加して思ったこと。
なにかひとつでも共通点があると
人って仲良くなれるよな〜って。
 
今回参加した方でもともと知り合いは誰もいないし、
年齢もバラバラだったけれど、
地形や歴史が好きという共通点があるおかげで
すぐに会話が弾んで、仲良くなれちゃう。
 
自分の個人的な「好き」を突き詰めるのって、
他の多くの人にとっては理解が得られないことだったりする。
超個人的なことだから、
それは当たり前っちゃ当たり前なんだよね。
 
でも、同じような「好き」を個人的に探求している人が
たぶん多くはないけれど、存在してて。
そういう人となんらかの形で遭遇すると
超個人的な好きだったものが他人とも共有できることになる。
それを人はすっげえ楽しいうれしいと
感じるようにできてるのかなーと。
 
 
 
次回の皆川さんガイドのまち歩きは6/10。

「スリバチ会長と歩く 六郷掘・七郷堀~水の都・仙台の用水路を訪ねよう~」

次も楽しみ〜😊
 
〜END〜

仙台の古地図が見れる買える!仙台市歴史民俗資料館の「復刻版地図シリーズ」がめちゃくちゃオススメな件

f:id:kunipi:20170502003325j:plain

仙台駅から東にある、春は桜がきれいな榴岡公園。
この一角にあるのが仙台市歴史民俗資料館、通称れきみん
 
ここで仙台の明治〜昭和の地図を
復刻し販売までしてるって知ってた?
 
「復刻版地図シリーズ」全7種、
明治・大正・昭和当時の貴重な古地図を
な、なんと500円で販売中!
どんだけ〜〜〜!お得すぎ〜〜〜😂 😂 😂
 
歴史好き、地図好きはレッツれきみん!
 
 
 
この前、たまたま通りかかった榴岡公園。
そのはしっこに洋風モダ〜ンな建物がありまして。
公園自体はその昔、旧陸軍の敷地だったようで、
当時兵舎として使われていた建物が
今は仙台市歴史民俗資料館として開かれているんすね。
 
んで、なにか展示やってるかな?と思い、行ってみると、、、
やや!建物の前にでっけえ地図が広げられているじゃあないですか😳!

f:id:kunipi:20170502003416j:plain

f:id:kunipi:20170502003427j:plain

f:id:kunipi:20170502003325j:plain
よく見ると、昭和22年(1947)戦後間もない当時の仙台の地図や
職業別に記載された地図だったりと、
歴史好き、地図好きにはもうたまらん!内容でございまして!
 
しかも、ポスターサイズになったものが
資料館の中で販売中の文字が。
全7種!500円!?なんとお財布にやさしいお値段ですこと。
ひゃ〜〜〜、これは行くっきゃないと中へ。
 
 
 
受付の職員さんに聞いて、閲覧用のサンプルを見せてもらうと、
どれもこれも素晴らしくて思わず見入っちゃう。
迷いながらも、今回は2つ購入。
 
◎復興 新仙台地図 昭和22年(1947)発行
戦後の仙台の復興計画が描かれた地図なんですよ。
手書きで書かれたと思われる文字が角がなくて、
どことなくやさしい印象を感じるなあ。
復興区域の第三地区に米ヶ袋が選ばれているのが興味深い。

f:id:kunipi:20170502003832j:plain

f:id:kunipi:20170502003842j:plain

 
◎大日本職業別明細図 昭和4年(1929)発行
仙台の街に何屋さんがあったのか分かっちゃうという地図。
これおもしろいね。
今もある藤崎や三越はもちろん、個人のお店も細かく記されてて。
呉服店、洋品店、酒屋、畳店、理髪店、タクシーがけっこうある。
ミヤギノカフエーはカフェかな?
サイダー工場もあるぞ。

f:id:kunipi:20170502003854j:plain

f:id:kunipi:20170502003911j:plain

f:id:kunipi:20170502003931j:plain

 
しかもね、これ表裏、両面に印刷されてるんすよ!
めっちゃ贅沢な仕様ですわ、
これで本当に500円?うれしすぎるう〜〜〜😂 😂 😂
 
こんなに貴重で素晴らしいものが見れて、
しかも売っていたとは、いや〜知らんかったなー。
 
購入する際に、職員さんに「復刻版地図シリーズ」について聞いてみたところ、
1年にひとつずつ地図を復刻してリリースしてるんだって。
それで現在のところ7種ものラインナップになってるわけかあ。
なるほど〜。

f:id:kunipi:20170502010724j:plain

 
 
 
この仙台市歴史民俗資料館の「復刻版地図シリーズ」は
書店では出回ってなくて、資料館の窓口で直接購入する方法と、
郵送での販売もしてるみたいだよ。
仙台の古地図や歴史に興味がある人はのぞいてみてはいかが〜?
マジ穴場っすよん😎
 
〜END〜

トキメキがとまらない!ファミコン風ドット絵に挑戦

f:id:kunipi:20170427005141j:plain

 

先月くらいから

前々からやりたいと思ってた

ドット絵に挑戦中!

 

基本ツイッターにアップしてるんで、

作ったのまとめてみたよん😃

 

かなり影響を受けたプレイステーションの「moon」

 

SDガンダム

  

懐かしいファミコンから「ファミコンジャンプ」

 

サッカーも好きやねん

 

 

 

やろうやろうと思って始めるきっかけになったのは 

 ツイッターで見かけた

くつわさんとtenchoさんのドット絵。

 

す、すげええええええ〜〜〜😆 😆 😆

あと、おれもやってみて〜〜〜😍

ていうか、たぶんできそうだなって思ったのよね笑

 

同じようなレベルのものが作れるってことじゃなくて、

自分なりのドット絵なら作れるなって。

 

ファミコン、スーパーファミコン、

プレイステーション、ゲームボーイと

やってきた経験は伊達じゃないぜ〜!

なんて思って。

んで、実際にやってみると

まあ楽じゃあないんすけどね笑

 

ピコピコとドットを打つ、それって

かなり地味で繊細で孤独な作業なんだなって。

でも、それがあるから出来たときの

「おっしゃー!」感がハンパない笑

 

ドット絵って見るのも作るのも、

ファミコン時代の懐かしい思い出が蘇ってきて

ワクワク感がすごいんだよな〜。

トキメキがとまらないわ。

 

今後も地味にピコピコ特訓継続するっす〜😎

 

〜END〜

不安だから「みんながいい」ものにすがってしまう

不安な人。
 
なんらかの理由によって、
こころの安心や落ち着き、平穏が得られなくて、
常にビクビク怯えていて、心配でたまらない人。
 
その不安から逃げるために、
「みんながいい」って言ってるもの
すがってしまう、依存してしまう。
 
例えば、お金
仕事
友達、仲間
恋人
結婚
子供
などなど、、、
 
「みんながいい」ものにすがりたくなるのって
つまりは価値が分かりやすくて、
まわりのみんなにアピールができるってことなんすよ。
 
たくさんお金が稼げるから、オレはすごいだろ?
多くの友達や仲間がいるから、ぼくって立派な人間だよね?
素敵なパートナーと出会って結婚したから、わたしは幸せでしょ?
 
「ほら、私ってこんなにスゴイでしょ?」
そうして、まわりのみんなにアピールすることで、
「自分は価値ある人間だー!!」って確認したいんだよなー。
 
だって、そうしないと不安に押しつぶされてしまうんだもんなー😱
あるあるー、わかるー、うけるー。
てか、「みんな」って、おそろしいワードだよな。
 
 
 
でもね、ほとんどの場合、そのすがりつく対象って、
自分にとってめちゃめちゃ興味ないのよね笑
好みじゃない、好きじゃない、おもしろくない。
社会一般的にはすげえ価値があったとしても、
自分にとっては全然。
ポイントは「自分にとっては」ってところで。
 
自分にとっては好きでもなんでもないものをたくさん手に入れて、
オレってすごい?私って偉い?ってアピールに励む。
、、、え?なにそれ、そんなかなしいことずっとやってたの???
とぼくは思ってしまったのだ。
 
つーか、そんなことやってるから
「自分の好きなことが分かりません」ってことになるんじゃねーの?
ぼくもそうだわー。
もうかなしすぎますわー、びえーんですわー、うけるー😭 😭 😭
 
 
 
ぼく自身の場合、けっこう長いこと友達や仲間がほしいって思ってて。
でも、最近になって気づいたのは
友達や仲間をたくさんつくることで、
まわりから見てスゴイって思われたかったんだけなんだなって。
だから、そのために友達や仲間がほしいほしいって思ってたんだな。
 
偽物の願望だったんだなーと。
偽物なんだから叶うわけねーじゃねーか。
なんじゃそりゃー、
どうなってんだ人間ってやつは、うけるー😂 😂 😂
 
 
 
「みんながいい」ものにすがって生きてきた人は
まずそこに気づいたら、
一旦ストップしてみるところから始めるしかないと思うんすよ。
 
そうしてみて何が見えてくるか、なんじゃねーのかなー。
まずは。
 
〜END〜

仙台も載ってるよ〜河岸段丘を刻む谷 仙台市〜「凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩2」

まち歩きの楽しみの1つは、町で出会った疑問や自分が気づいた事象に、何らかの意味や理由を見出すことにあると思う。実際に歩いてみると分かることだが、どんな場所でも、地形の凹凸には訳があり、手掛かりの1つとして土地の変遷や歴史を掘り下げてみると、興味深いストーリーが必ずと言っていいほど浮かび上がる。自分なりの探求と想像で、背後に潜むストーリーをたぐり寄せ、断片と思えていた事象がつながってゆく謎解きのような展開は、この上ない悦楽と言える。
「凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩2」p3〜4 はじめにより
まちをブラブラしたり、
あえて知らない道に入ってみたり、
開けた川沿いの散歩なんかも大好物。
 
プラス、歴史好きもあいまって、
そんなとき、ふと気づくのは、
なんでここに神社があるんだろうな?
っていうような小さな疑問だった。
 
おそらくこういった
ごくごく些細な自分なりの疑問に、
自分自身で応えていくことが
人生をおもしろくしていくんじゃないかなって思う。
まだまだ道なかばではありますが笑
 
んで、自分なりの疑問って、
他人にとってはメチャクチャどうでもいいこと、
意味がないことだったりもする
 
だから、途中で放り出しちゃったりするんだよね。
こんなことしてても時間の無駄だなーとか、
いい歳して恥ずかしいよなーとか、
言ったりして。。。
 
でもやっぱりね、他人の基準どうこうじゃなくて、
自分から出発した疑問や好奇心がないと心から楽しめないなって。
それと、自分なりの疑問を大切してる人って、
おもしろくて魅力的で、ついつい惹かれちゃうんだよな😬
 

皆川典久著「凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩2」

ブラタモリ仙台編に出演されていた皆川典久さん。
東京スリバチ学会の会長という肩書きを持っていて、
その怪しくも謎めいた名称になにやら興味が湧く。
 
その皆川さんが書かれたのが
「凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩2」。
もちろん1もあるんだけれど、
続編のこの2にはなんと仙台の地形も載っているんすよ!
凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩2

凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩2

 
ちなみに「スリバチ」地形ってなんなのかというと。
長い時間をかけて台地を河川が深く刻み、
谷や窪地ができあがる。
その形状がスリバチ状であることから
「スリバチ」と命名したそうな。
 

「河岸段丘を刻む谷 仙台市」

2の中で仙台は
「河岸段丘を刻む谷 仙台市」として
紹介されていて。
 
冒頭をざっくり要約すると。
・仙台は海抜30〜50mほどの扇状地状の台地(河岸段丘)に位置している
・そうしたのは洪水や津波の難から逃れる理由からだった(仙台藩祖伊達政宗公考案)
・一方で、高台にあるため水を得にくいという問題も
・それを解決したのが四ツ谷用水の建設
・広瀬川の上流から引き込み、高低差を活かして梅田川へ 仙台の街を潤した
 
 
新しく知ったのは「杜の都」を支えたのも
四ツ谷用水あってこそだったということ。
 
江戸期の仙台は他と比べて
武家屋敷がたくさんあったらしく、
その多くが屋敷林を持っていたんだそうで。
この屋敷林の緑がのちに
「杜の都」と呼ばれるゆえんなんだってよ。
 
緑が生い茂る土壌をつくるに欠かせないのが水であり、
それに貢献したのが四ツ谷用水だったというわけっすね〜😳
 
 
そして、仙台のスリバチ地形「へくり沢」
尚絅学院近くの八幡2丁目〜広瀬町にありまして。
一回行ったことあるんだけど、
崖で囲まれてる狭いスペースに家やアパートが密集してんだよね。
 
まわりはだだっぴろい田んぼと畑に囲まれた家で育った
ド田舎出身者としては、
すげえとこに家建てて住むんだな〜と驚いたものですよ。
 
てか、本に載るくらいスリバチ地形だったのね!
もう一度行ってみよう〜😋
 

皆川さんガイドのまち歩きツアーもあるよ 

そんな東京スリバチ学会会長、
皆川さんがガイドしてくれるまち歩きツアーが
「仙台ふららん」にあるんですよ!
さっそく申込んじゃいました!

sendai-furaran35.strikingly.com

仙台城の候補地にもなったという、
榴ヶ岡の凸凹地形を歩くコース。
榴ヶ岡はヤバいよね〜〜〜
待ち遠しい〜〜〜😚
 
〜END〜

広瀬川が作り出した高低差のある地形を活かしてデザインされた街、それが仙台。「仙台ふららん」まち歩きツアー

広瀬川が作り出した高低差のある地形を活かしてデザインされた街、それが仙台。
仙台の街と広瀬川は切っても切れない関係なんだな~。
 
そう思えたのは「仙台ふららん」まち歩きツアーに参加してみたから。
 
 

「仙台ふららん」まち歩きツアーに参加してきたよ

前回、記事にした「仙台ふららん」まち歩きツアー。
 
今回のまち歩きのガイドをしてくれるのは遠藤瑞友さん。
f:id:kunipi:20170417012707j:plain
仙台にある映画館セントラルホールの支配人であり、ラジオのパーソナリティや仙台・青葉まつりの事務局まで、なんとも多彩な活動をされている方でございますよ。
 
今回のルートは、勾当台公園から始まり→仙台のアーケード街巡り→芭蕉の辻→大町・大橋→青葉城。

f:id:kunipi:20170417012717j:plain

f:id:kunipi:20170417012726j:plain

遠藤さんの案内でゆるゆるまち歩き~

 

f:id:kunipi:20170417012740j:plain

f:id:kunipi:20170417124533j:plain

f:id:kunipi:20170417124540j:plain

f:id:kunipi:20170417012604j:plain
青葉城の石垣は間近で見ると、めっちゃ美しい~
 

仙台の歴史を作った高低差の秘密とは?

たくさんおもしろい話しが聞けたんだけど、その中でも自分的に特に関心があったのは、まち歩きツアーのタイトルにもあった「仙台の歴史を作った高低差の秘密とは?」というところ。
 
日本の多くの都市は川が海に注ぐ河口に作られているんですって。
水を得やすいのと、昔は船でモノを運んでいたから海に近いほうがベターだったという理由から。
 
ところが、仙台は川の中流に造られた珍しい都市だということ。
川の中流、河岸段丘という地形の上に造られていて。
川の流れで土地が削られて、川辺に近いほうから下町、中町、上町と段々と高くなっていく、それが河岸段丘。
 

f:id:kunipi:20170417125944p:plain

仙台の河岸段丘より詳細に解説されてる図を発見!これはすんばらしい~

 
勾当台公園は中町と上町のちょうど境目。
この崖、高低差がその証拠なんですねえ。

f:id:kunipi:20170417130221j:plain

 
河岸段丘にあるということは、川よりも街が上にあるから水を確保しにくんだそうで。
その問題を克服したのが仙台の街を開いた伊達政宗公。
四ツ谷用水という水路をつくることで水の確保ができるように。
 
街中に張り巡らせた四ツ谷用水おかげで、地下に水が浸透。
深く掘らなくても街のいたるところで井戸水を汲むことができたんだってよ〜。
 
 

仙台と広瀬川はセット

高低差をつくりだしているのが広瀬川であり、生活にかかせない水を得ているのも広瀬川。
仙台の街とこの広瀬川は切っても切れない関係なんだな〜って。
 
高低差がある=起伏があって、アップダウンが激しいっていうこと。
歴史背景をなんも知らなければ、平坦なほうが都合がいいっすよね。
坂道とかダルいし笑
 
けれど、この高低差が街の特徴であり、仙台の歴史を作っていたんだなと。
今回、自分の足で歩いて、目で見て、体感してそんなことを思いました。
 
 
 
ゴールの青葉城では、桜がきれいに咲いてた〜☺️

f:id:kunipi:20170417012645j:plain

 
〜END〜
 

仙台をふらっとまち歩き「仙台ふららん」

つい最近見つけたのが「仙台ふららん」という、仙台をふらっとまち歩きするツアーを紹介するwebサイト。
 
偶然辿り着いたんすけど、よく見てみたら、、、こ、これは!と興味をそそられるまち歩きツアーがたくさんあるではないですか😍!!
 
 
ツアーのガイドをしてくれるのは、なんでも宮城のNHKで「てれまさんぽ」っていう仙台版ブラタモリをされていた方だそうで。
 
そんなコーナーあったなんて知らんかったなー。
どういう人なんだろう?
めっちゃ気になるー。
ワクワクするー。
今週土曜日ー、ふぅ〜😌
 
ちなみに、このツアーの申込み締切は今日までだよ〜😁
 
 
 
2012年頃からこの「仙台ふららん」のまち歩きツアーは始まっていたようで、過去のツアーも参加したかったなーと思うものばかり。うほ。
 
仙台をより深く楽しみたい人にはぴったりなんじゃないかな。
 
 
ツアーや旅っていうと、一日がかりや泊りがけで行くものってイメージがあって、そこまでがっつりじゃなくていいんだよなーと思っていたんすよ。
 
なので、こういう半日くらいでふらっと行けるのって、ちょうどいいなーと。
 
 
参加してくる、まち歩きツアーの感想もブログに書けるのが楽しみっす😎
 
 
〜END〜
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 身の丈暮らしへ
にほんブログ村