自分の中のやりたくないこと、 違和感こそ大切
この前書いた自分の生き方の転換。
答えを外に求める生き方から答えは自分の中にある生き方へ - ぶらやまだ
影響を与えてくれたのはカウンセリングと
もうひとつ、Non-violent Communication(NVC)=
共感的コミュニケーション。
現在、NVC基礎づくりコースを受講して学んでいる最中。
NVCについてはこの記事に書いた通り。
「心の底からの訴えを遠ざけてしまうコミュニケーション」が自分も相手も傷つけている - ぶらやまだ
オンラインでの講座で2時間×6回のコース。
参加者は僕も含めて16名。
講師である安納献(ケンさん)の話をもとに
3〜4名の小さなグループに別れて、
各々感想をシェアしあう形で進められていく。
* * *
この講座に申し込んだ当初は
「NVC」こそが自分が探していた答えで、
これさえマスターすれば
自分は幸せになれるにちがいないというスタンスだったんすよ。
けれど、この講座の一番最初のケンさんからの
メッセージでそれが大きく揺さぶられちゃいまして。
「やりたくないことは絶対にやらなくていい。」
「みなさん自身の経験、知識を大事にして、違和感や腑に落ちないことも大切にしてほしい。」
え?どういうこと???
NVCの技法を学ぶこと以上に
自分のなかのやりたくない気持ちや
違和感を大切にしてほしいだなんて!
今までにないことだったので面食らった自分がいて。
ただ、日が経つうちに、
カウンセリングで自分のなかを整理して、
自分と相談していたのと相まって、
ふと気づいた。
そっか、僕はずっと答えを外に求めてばかりいたのかぁ。
だから、求めても求めても違和感でいっぱいだったのか。
違和感っていうのは、自分が大切にしたいことがないがしろに
されているというメッセージでもあるんだな。
自分が大切にしたいことを自分自身が見落としてきてたのか。
なら、自分にとっての答えは自分のなかにこそあるんじゃねえの?
* * *
NVCの講座は今日で4回目。
例によって小グループで話してて、
それぞれの話をバラバラに違った人生・背景があるなあと
噛み締めながら聞いてた。
ただ、バラバラながらも互いに通づる共通点らしきものがあって。
それはなにかといえば、
ひとつの価値観や考えを強制されることをよしとせず、
自分で取捨選択できる自主・自律性を大切にしていること。
強制されず押し付けられず、
自分の裁量で行動ができるんだという
ある程度の「あそび」があるからこそ、
自分も相手も尊重できるんじゃないかな?
* * *
僕はひとりひとりが
自分のやりたくないことや
違和感を大切にしてもいい場が
好きだ!
次回も自分のやりたくないこと、
違和感を大切にしつつ、楽しみたいな〜
〜END〜