「聞き手である私」が見えるのっておもしろい。その原点は編集している人間がもろに出ちゃってる雑誌『Re:S(りす)』との出会いがあったから。
以前『soar(ソアー)』という、社会的マイノリティをテーマにした
webメディアについての記事を書きました。
kunipi.hatenablog.jp
この記事を読んだときに
「聞き手である私」が見えることがおもしろいなあって感じていて。
思い出してみたら、過去にそういう体験をしていたなと。
その最初の体験が雑誌『Re:S(りす)』との出会いです。
当時、本屋さんに寄った際に、ふと表紙がいいなあと思って、
手にとったのが『Re:S(りす)』で。
読んでみると、、、およよ、およよ、あれ?
この雑誌、編集してる人たちが紙面に出てる!!!!
そうなんです。編集長、ライター、カメラマンが
雑誌のなかにもろに出ちゃってたんです。
これにはとっても衝撃を受けました。
雑誌『Re:S(りす)』は、他の雑誌と違って伝える側の人たちがもろに出ちゃっていた!!
取材をしている対象が紙面に出ることはあっても
伝える側が紙面に出ることはまずなかったと思います。
それが基本、常識、マナーだったんじゃないかな?
それを『Re:S(りす)』は見事に振り切ってたんですね。
いや~たまげました。
最新号を即、購入して、
読みこんで惚れ惚れしてしまったボクは
バックナンバーも次々に揃えて、
その後の新刊も心待ちにしていた記憶があります。
今回、しまっておいた『Re:S(りす)』を
引っぱり出して見返してみたら、
一番初めに買った号にはミシマ社、ナガオカケンメイさんが登場していて。
この雑誌を通して知ったんだ!!と
自分でも忘れていてビックリしてしまうという。
意外な驚きを味わいました。
『Re:S(りす)』の編集長だったのが藤本智士さん。現在は秋田のフリーマガジン『のんびり』を企画。
そして、この雑誌の編集長だったのが
現在、秋田のフリーマガジン『のんびり』を企画している藤本智士さん。
この『のんびり』も「聞き手である私」がガンガン紙面に出てきてて、
身体張って作られてますねえ。
これで無料っていつ見てもすごいなあ!
秋田の情報誌『のんびり』 これ、素晴らしい!! 全部欲しい!! #のんびり pic.twitter.com/xq7ecu6oBT
— にゃびすけ (@nyabisuke) 2016, 1月 6
秋田発フリーマガジン「のんびり」が届いております。1月31日(日)開催の「初春紙バカジャンク市」4階ワークショップ会場にて配布いたします。読み応えたっぷり人気のフリーマガジンです。毎回すぐなくなっちゃいますので、読みたい方はお早めに pic.twitter.com/riHakgszfh
— 窯男 (@kamaotto) 2016, 1月 4
3331LIBRARY新着情報3:のんびり15号/のんびりチームの歌声が記憶に残る12号の特集、秋田出身の作曲家「成田為三さん」のミュージカルを上演している「劇団わらび座」を特集。他、秋田のラーメン屋の旅注目です。 pic.twitter.com/VJgjEEPyu2
— 3331 LIBRARY (@3331library) 2015, 12月 19
「聞き手である私」が見えるのっておもしろい。その原点。
「聞き手である私」が見えることが
いいな、おもしろいなと感じられたのは
この『Re:S(りす)』という雑誌に出会っていたことが
とっても大きかったなって。
「聞き手である私」を出すのっておもしろい!を
ボクはこの雑誌で初体験をしていたのでした。
その影響を受けて今こうしてブログを書いて
自分が気になったことを自分の言葉で伝える
真似事をしているんだなって、飽きもせずに(笑)
私が見える・私を出すのっておもしろい!山田おすすめ記事〜
kunipi.hatenablog.jp
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