インプットとアウトプットについて。ミシマ社初の雑誌「ちゃぶ台」寄藤文平さんのエッセイから。
食ったものは糞になって出る。感じたことは行動になって出る。考えたことは声になって出る。インプットとアウトプット。この「入れたり出したり」は人間の根源的な活動だ。
「ちゃぶ台」p151より
ミシマ社初の雑誌「ちゃぶ台」。
ミシマ社が創刊した雑誌
「ちゃぶ台」を購入しました。
ミシマ社って常におもしろいことに
向かっていってる感じがして
すごいなあと思います。
止まってないというか、
変化し続けているところが。
この本、どこを読んでも
おもしろく読めたのですが、
特に心惹かれたのは
寄藤文平さんのエッセイ。
インプットとアウトプットは人間の根源的な活動。
ざっくり言うと、
◎高齢者の支援をテーマにした展覧会の
ディレクションを寄藤さんが引き受けることに。
◎インプットとアウトプット、
「入れたり出したり」は人間の根源的な活動。
◎現在の高齢者支援は折り鶴を折るとか
散歩して空気を吸おうといったインプット発想ばかり。
◎「年齢を重ねるごとに知性は向上していく」という
科学的裏づけから、むしろ高齢者は若者よりも
知性を活かした表現力を持っているのでは?
◎ならばと、寄藤さんが考え着いたアイデアは
アウトプットする場所をつくっちゃおう。
知性を磨くにはアウトプットする。
人間の根源的活動である
インプットとアウトプット。
インプットしたらアウトプットする
その繰り返しで知性が磨かれていくのかな。
インプットばかりでアウトプットの機会がないと
せっかくの知性も無駄になって
しまうんだろうなと思いました。
そうなってはもったいないし、
なによりおもしろくないよなあと。
なので、自分で意識的にアウトプットする
機会なり、場をつくる工夫が必要なのでしょうね。
ブログもそのひとつの方法でもあると思います。
ちなみに、寄藤さんがディレクションを担当した
高齢者の支援をテーマにした展覧会というのは
神戸で開催されている
「LIFE IS CREATIVE展」のようです。
おもしろそう。
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