先回り・先読みは相手をバカにした行為。
先回り・先読みすることがその場を円滑にする技術だと思ってた。
でも、そもそも、全てのコミュニケーションを円滑にしようだなんて
あまりにも傲慢な考えで。
それに、先回り・先読みの行為って、「してあげている」意識があって、
結局のところ、相手を下に見ている・バカにしているってことだと思う。
ぼくは相手をバカにしたくないし、バカにされたくもないなあ。
なので、先回り・先読みを手放しちゃえ〜。
先回り・先読みする自分はエラい?
なにを言いたいのか自分でも分からないうちに誰かに話し始めてしまって、
結果、なにも相手に伝わらないで終わってしまう。
なんてことありませんか?
「結局さ、なにが言いてーの?」
「えーと、えーと、、、つまり、その。。。」
こんなやりとりあるある。
たまになら許容範囲でも、毎度毎度となると聞く側もやっぱり大変ですよね。
で、ぼくの場合、なにを言いたいのか分からない人に対して、
「こういうことですか?」「○○○って意味ですよね?」なんて
自分から先回り・先読みすることで
スムーズに話しを進めている感覚がよくありました。
けれど、最近になって、この先回り・先読みって
先回りしてあげている、先読みしてあげているってことに気づいて。
こっちが気を利かせて、やってあげているんだよ~っていう。
以前こんな記事を書いたように、
【いい距離感を保つ方法】お腹を空かせた人がいたら、おにぎりを握ってテーブルに置いておけばいい。 - 仙台在住ゆるゆる脱力系デザイナー山田の生き方ヒントブログ
この「○○してあげる」って行為はなんか違うなあと思って、
なるべく減らす方向でいます。
「自分の感想+お願い」を伝えて、あとは相手にゆだねる。
逆に意識的に増やしているのが
「それでは分かりません。○○だと伝わりやすいので、今後そのように説明してもらえますか?」
「それでは困ります。○○だと助かるので、これからは○○してもらえますか?」
といったように、自分の感想+こうしてほしいというお願いを
セットにして相手に伝えています。
こうする意図として。
まず、自分の感想を相手に伝えるのは、
こちらが感じてることは相手には分からないのでそれを言語化して伝えるため。
そして、こうしてほしいというお願いはあくまで希望で強要はしない。
相手にゆだねる。
相手の行動をこちらが支配することはできないし。
結果、お願いが聞き入られようが、却下されようがそれはどちらでも構わない。
ぼくとコミュニケーションを取りたいと思う人は聞き入れるし、
取りたくない人は却下する。それだけ。
どちらになってもそれでいいと思ってます。
ぼくは自分の気持ちを伝えているし、そのうえで相手が決めること。
お互いが納得ですよね。
(とはいえ、まだまだ伝え方が難しいけど、、、)
タイミングが来たら手放しちゃえ。
先回り・先読みの技術はおそらく子どもの頃に身につけたものだろうと思うけど、
それはそのときに必要だっただけで
今現在も必要なのかと考えるとそうでもない気がする。
過去必要だったものを今でも平気で使ってることって
他にもいっぱいあるんだろうな。
日々生きていて、なんか違うな~って感じるようなことがあったら、
それは過去身につけた技術や考え方を手放すタイミングなのかもしれない。
そんなことを思いました。
こんな記事も書いてます。合わせてどうぞ~★
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