『ブラタモリ』が火をつけた!?仙台を潤した幻の水路「四ッ谷用水」。
NHK『 ブラタモリ仙台編』で紹介され
にわかに注目が集まっている仙台の四ツ谷用水。
パネル展が開かれていたので行ってみました。
会場は八幡の中島丁公園敷地内にある「八幡杜の館」。
この立派な建物はなんでも1804年に創業した
造り酒屋を移築したんだそうで。
四ツ谷用水とは伊達政宗公の命を受けて
川村孫兵衛さんと宇津志惣兵衛さんが作った水路のこと。
仙台の街の防火・生活用水・排水のために使われていたんだって。
仙台の地は河岸段丘と呼ばれる
川の水が利用しづらい地形なんだそうです。
当時は汲み上げるポンプなんてない時代、
でも街が発展するためには水は必要不可欠。
そこで政宗公は知恵を絞りまくり、
自然の力で街にくまなくいきわたるように
苦心の末つくられたのが四ツ谷用水だったのですね。
このはりめぐされた水路のおかげで
仙台が豊かに潤い、発展していったのでしょうね。
今の仙台の基礎は政宗公が築いたとは知っていたけれど、
水路をつくっていたとは知らなかった。
今の暮らしは水道をひねればかんたんに水が出るけれど
水道がない時代に水を得るっていうのは
相当に貴重なことだったんだろうな。
四ツ谷用水は明治期に下水道が普及されるにつれ
次第に暗渠化され姿を消していったそうで。
暗渠化されたとはいえ、
なんと現在も工業用水道として使われてるんだってよ。
見えないけれど地下を流れているんだなあ。
中島丁公園「八幡杜の館」での
四ツ谷用水パネル展は5/29(日)まで開催中ですよ〜。
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