ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。自分らしさ探求中。

自分の本音が分からなくなっているあなたへ。映画『心が叫びたがってるんだ。』

本音を大切にしよう。自分が思ってることを言おう。

そう願ってみても、これが自分の本音なのか、思ってることなのかたまに分からなくなる。で、うやむやにしたりしていくうちに、そのうやむやが膨れ上がっていって、途方に暮れてしまう、なんてことが。むむむ。

どうやら、うやむやにしてしまうとそれを取り戻すことはかなり困難になってしまうらしい。

 

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映画『心が叫びたがってるんだ。』

 

学園青春ムービーって、なんか腹立つから嫌厭してたww自分の学生時代が青春とはほど遠いからなんだろう(笑)。けど、この映画は設定自体にとても惹かれるものがあったので、見ちゃいました。(劇場公開は昨年だったらしくDVDでレンタルっす。)

 

幼い頃にある出来事があって、しゃべることを禁じた女の子、成瀬順。二度と人を傷つけないようにと口を開かず、言葉を発しようものならお腹が痛くなってしまう。そして、クラスメイトの男の子、坂上拓実。彼も成瀬と同じように本音をずっと封じていた。

そんなふたりがひょんなことから、学校行事の委員に選ばれ、接点が生まれていく。

 

本音が分からなくなっていた。伝えたいことをうやむやにしてきてしまった。言葉で誰かを傷つけてしまった。けれど、やっぱり言いたい伝えたい。言葉にしたい。ぼくが注目したのはここ。物語のベースにあるのはざっくり言うとそんなテーマが流れているなあと。

なので、2時間かぶりつきで観入ってしまった。2時間じゃ足りん!ですね、このテーマならもっと見ていたいなあ。

 

ただ、終盤にかけてぼく的にはトーンダウンというか、物足りない感じでラストまで行ってしまったのがちょっと残念。

最終的にはふたりは結ばれなくて、坂上くんが私の王子様じゃないやーんってショックで逃げちゃう展開に、、、王子様願望って、なんかねえ。。。それよりも、前日になってやっぱり人前に出ること、声を出すことがこわくなってしまって、でもその状況を坂上くんの力も借りつつどうにか乗り越えていくーみたいなのも観たかったかなー。ま、青春に恋はつきものなんでしょうが。

 

坂上くんのセリフにいろいろ感じるところがあったなー。

おれ成瀬と同じだったよ。

しゃべりはするけど、本音とか思ったことは言わない癖がいつの間にかついててさ。

そしたら、誰かに本当に伝えたいことなんて、なにもないんじゃないかって思うようになった。

 

でも、成瀬と会って、おまえは普段しゃべらないけど、本当は伝えたいこととかいっぱいあって。

そしたらさ、おれもなにかまだ誰かに伝えたいことしゃべりたいこといっぱいあったんじゃないかって。

 

以上!

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