ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。自分らしさ探求中。

いま働いている職場は弱点や欠点を隠せない人ばかり。なのに、働きやすい環境だと思える理由。

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弱点や欠点が分かると手遅れになる前に助けに入れる。

それは、お互いにカバーがしやすいから。

 

苦手なこと・できないことが分かっているから

それはできる人・得意な人が

加わってカバーすればいいことだから。

 

そのカバーがしやすいってことです。

もう手遅れになる前に助けに入れる。

声を掛けれる。気づける。

 

いまの職場の変な人たち。

職場を移ったことで

いま「変な」人たちと働いているんです。

 

・常にお腹が減っていて、

それでいて食べても食べてもガリガリな人。

 

・朝は低血圧でよく遅れてくる人。

・遅れてきておいて平気な顔してバナナを口いっぱい頬張ってる人。

 

・今さっき言ったことを3歩で忘れてしまう人。

 

・突如、クリスティアーノ・ロナウドに憧れて

ピタッとしたTシャツを着てくる人。

 

・デザインを仕事にしているけれど、全く上達しない人。

 

エトセトラ、エトセトラ。。。

 

今のだけ聞くとすげえヤバいとこで働いてると

思われてもしかたがないですね。。。

ちなみに、デザインの会社なんですけどね。

それなりに名のあるところから

お仕事の依頼もいただいてる会社なんですけどね。

 

上記のふたつくらいは社長のことを言ってるので

ちょっと変がここではふつうのようです。

 

「あたし、算数できな〜い!!」、、、もう隠しきれないんですね。。。

今日も発注の数を間違えていたとかで

「あたし、算数できな〜い!!」って、

ボクの向かい側の席でおたけびをあげている人がいました。。。

算数って、あはは。

 

だったら、次からは発注を確定するときには

誰か他の人にも確認してもらうとミスが防げるよね。

それでとりあえず解決。

おたけびがおさまりました。

(焦ったり、緊張したりするとやたらとおしゃべりになったり、声が大きくなったりする人っていませんか?その強化バージョンだとご想像ください)

 

「変な」人たちって言ったのは

弱点や欠点がもろに分かっちゃうような人たちってことで

もう隠しきれないんですね。

隠せるほど器用でもないし、隠してもはみ出ちゃうし。

 

社会人としてのあるべき姿を語る人ほど、ちゃんとできてるためしがなかった。

ここに来る前は

ひとりで全てのことをやれる人間が

社会人としてのあるべき姿だと示されてきた感があって。

 

でも、そう言わんとしてる人が

ちゃんとできてるためしがないことが圧倒的で。

この人自身が自分の見せたくないところを

隠しちゃってるよなあと。

でも、隠してもバレてるんだよなあって。

 

そうなると、まわりのみんなもそれに倣って

コソコソ隠して仕事するようになっちゃって。。。

 

だから内心、こりゃあ違うなあ〜と。

 

人には弱点や欠点があるからこそ、おもしろいと思う。

弱点や欠点って無理に直そうとしたり、

フタをして隠そうとしたり、

なかったことにしようとする。

というか、そうさせられる。

 

でも、弱点や欠点って悪いものダメなものじゃないんだよ。

それがあるから補いあえるんじゃん。

それがあるからおもしろいんじゃん。

もし、みんな完璧だったら全然つまんないってボクは思う。

 

30年ちょっと生きてみると

「ふつうの人」なんていなくて、

誰しもが生まれや育ちの影響で

なにかしらの囚われのなかにいて、

なにかしらの思考のバイアスがかかっていて、

なにかしらの癖や傾向や特性を

持っているってことに気づかされる。

 

それを大げさに公開し自慢する必要もないけれど、

逆にわざわざ隠すことでもないんだよなって。

 

なんでもない人に「見る目」があったら。

ボクが先生と呼べる人がこう言ってた。

 

なんでもない人に「見る目」があったら

どんなに世界は豊かになるだろうね。って。

 

「見る目」があれば。

 

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