ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。自分らしさ探求中。

夏の夜に初めて大人のDVDを買ったときの思ひ出

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※アダルティな内容なので、イヤな人はスルーしてね。

 

専門学校を出て就職してまもない頃。

当時、自宅から会社までは車通勤。

その途中にHなDVDや本を売っているお店があった。

 

いつか行ってみたい!

ぼくは心のどこかで思っていた。

そして、十数年前。

今日のような暑い夏の夜に

初めてそのドアを開けたのだった。

 

 

 

当時、女性のみなさんが全く預かり知らないところで、

男子の間では大論争が巻き起こっていたのです。

それはキミは「買う派」か「借りる派」かというもの。

 

つまり、HなDVDを購入して見る派と

レンタルで借りる派との間で

盛んに議論が重ねられていたのです。

 

彼らの言い分はこうだ。

購入すれば好きなとき好きな時間にいつでも見れるではありませんか!

それに対し、

いやいや、何度も見たら飽きてしまう、

週替わりで自分のお気に入りを見つけたほうが懸命じゃないかね!

どちらの言い分も痛いほど分かった。

 

ぼくとしては、

レンタルで借りるなんて!

あの「のれん」をくぐる勇気がない!

女の人に見られたらどうしよう!

 

そんな小さい器しかもってなかったので

じゃあ俺は「買う派」だなと。

なぜか確信したのだった。

 

この買う派借りる派論争だが、

今や、ネットの普及により

タダで動画にアクセスできてしまい、

結果的にどちら側の勝利にもならなかったのは

歴史の皮肉と言えるのではないだろうか。

 

 

 

さて、話を戻すと、

初購入の当日を迎えるわけだが、

いざお店に入ってみるや、ふつうなのだ。

 

ふつうの本屋さんのよう。

ラックに本が並べられていて、

それはもちろんHな本なんだけれど、

一見するだけなら、まあ、ふつう。

それに驚いた。

 

高なる期待と一抹の不安を胸に

さらに奥に行ってみると、

DVDやビデオのコーナーになっていて、

ここまでくるとHな映像が流れてたりして

さすがに、おぉ!となるわけだが。

 

けれど、店内は意外にも静かで清潔で

静寂な時が流れていたのだった。

 

ぼくはそのなかでひとつの作品を手に取り、

スマートに清算を終え、颯爽と店を後にした。

 

 

 

数年後、レンタルで借りることに

なんのためらいもなくなるとは

このときのぼくは知る由もなかった。

 

あぁ、夏の日の思ひ出。

 

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