ぶらやまだ

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幸せ壊し「見捨てられるくらいなら、見捨ててしまえ」。自分で自分のいびつさを研究して公開する勇気。

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人って程度の差はあれ、
みんな少しずついびつだと思っていて。

だから、自分からそのいびつさを
研究して公開する態度って
誰であってもすげえカッコいいなと
ボクは思います。

 

幸せ壊し「見捨てられるくらいなら、見捨ててしまえ」。


読み進めていた、
向谷地生良さん、浦河べてるの家
『安心して絶望できる人生』。

その本に出てきた「弱さの情報公開」という
取り組みにとても驚いたんですよ。

具体的にどう弱さの情報公開をしているのか、
その事例が載ってあって、
こんなショッキングなことが書いてあった。

●第五の技:幸せ壊し
五番目は、幸せ壊しの技である。これは、見捨てられ不安の裏返しの技で「見捨てられるくらいなら、見捨ててしまえ」という心 理状態によって生じる。技としては「悪者になる」「嫌われる」「自分を低く見せる」という手法を用いる。この技が大変なのは、次第に歯止めがきかなくなる ことである。
第二部「弱さの情報公開」を始めよう 【人格障害の研究 その二 見捨てられ不安の研究】p128、129

 

この分析と説明を当の本人がしていることにビックリ!


なにがショッキングかといえば
この分析と説明を本人がしていること。

「幸せ壊し」の当事者が
自分はこんな生き方をしてきて、
こんな苦労があって、
こんなことをやっちまってきた!と
自ら公開してる。

うへー、たまげた!

自分から進んで分析や研究を。もはや研究者だよね。


そのあとに続けて。

これらの技には副作用もある。効果は一時的であり、紛らわせたりごまかしたりするそのたびに、本来の虚しさが倍になって襲ってくる。だからその虚しさに びっくりして、さらに同様の行動をとり、再び虚しさに襲われる。この悪循環で、行動がどんどんエスカレートするのである。しかも、あちこちに敵ができて、 居場所を次々となくしていく。
第二部「弱さの情報公開」を始めよう 【人格障害の研究 その二 見捨てられ不安の研究】p129

 

虚しさ、悪循環、敵、居場所をなくしていく。。。
そう自分で自分のことを分析して説明するって
どんな気持ちなんだろうね。

自分で自分の身を切るような感覚?
、、、大変なことは大変なんだろう。
けれど、本を読む限りでは
自分から進んで分析や研究をしているみたい。

そうなるともういち研究者だよね。
文面を見ても、とても深く考察されていて、
その道の専門家が書いたかのよう。

 

病気は良くならない!!けれど、自分で自分の荷物を抱えられるように。


さらにさらに驚くのは
この研究をしても病気は良くならないという!!

けれど、
自分で自分の荷物を抱えられるようになった。
と書いてあるんですよね。

「治さなくちゃいけない」という単一の思考から
自分で研究して広く公開することで
同じような苦労や悩みを持つ人の役に立てる。

そういう体験・経験を重ねることで、
うまく付き合えるように
なっていくのかもしれませんね。

 


以前に「べてるの家」について書いた記事です

kunipi.hatenablog.jp



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