ルフィは「海賊らしいかどうか」を全ての判断基準・決め事にしている、だから、悩まない、迷わない。内田樹さんの「ワンピース組織論」から考える。
昨日のブログを書いていて、
チームや組織が機能することへの憧れが
自分のなかに強くあるなって。
そこで思い出したのが内田樹さんの言葉。
今年元旦の朝日新聞の別紙で『ワンピース』特集があって
そこに「世界中で読まれる理由」と題して掲載されていたもの。
ルフィは悩んだり、迷ったりしません。進路の選択を迫られたり、危機に陥ったりしても、彼の判断は明確です。正しいかどうかではなく、海賊らしいかどうか。
「海賊というのはこうじゃなきゃいけない」という決め事を自分で作り、守っています。
海賊らしいかどうかを全ての判断基準・決め事にしている、
だから、悩まない、迷わない。
静岡聖光学院の星野さんの指導方法も近いものがあるのかなって。
「練習時間が60分しかないなかで、強くなるには」
それが全ての判断基準・決め事で、
だから、それに見合わないものは「おかしい」「意味がない」と
判断して採用しないと決めることができるんじゃないかな。
チーム内の組織内の判断基準・決め事が明確でないと
誰もなにも決められずに無駄に悩んで、迷ってしまうんだろう。
まずは、チーム内の判断基準・決め事をつくることからなんだと思いました。
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