「知らない世界に触れる機会」がふんだんに用意されている場。西村佳哲さんのインタビューのワークショップ。ひとの話を“きく”技術と感覚をめぐる五泊六日。
えっ!?明日は仙台でも35℃超えすか!?
って、スマホの天気予報を二度見してしまったで
おなじみの山田です。
「旅」イコール「知らない世界に触れる機会がグンと上がる」。
死にたくなったら旅に出よう。 pic.twitter.com/J7yIH7Tmur
— 坂爪圭吾 7/11-19@DPS-BKK (@KeigoSakatsume) 2015, 7月 10
いばやの坂爪さんそう言ってますね。
とまあ、ボク自身も死にたいまでいかなくても、
どうにも苦しくなったときは何回かあって、
どうしたらいいんだろうなってふさぎこんだこともありました。
そういうときは、旅に出よう。
っていうのは本当にそうだと思います。
坂爪さんが言うように
世界には、当たり前のことだけれど自分の知らない世界が大量にある。ともすると『すぐに知ったつもりになってしまう(そして勝手に幻滅したり絶望してしまう)』所が私にはあるが、世界にはまだまだ知らないことが大量にある。
「南の島がどうとかじゃなくて、多分、自分にとっての非日常な体験をすることが大切なんだって思ったの。非日常な体験を通じて『世界には知らないこ とがたくさんあるんだ!』っていうことがわかるでしょ?そういう体験を通じて、自分がいかに小さな世界で生きていたのかっていうのを知ることが、きっと大切なんだね」
旅に出よう、って薦めるのは
知らない世界に触れる機会がグンと上がるからなんでしょうね。
なので、「旅」というか、
「知らない世界に触れる機会」があれば
ふさぎこんでしまう状態から少しは生きやすくなるのかなあと。
「知らない世界に触れる機会」がふんだんに用意されている場。
で、ボク自身が経験したことで紹介したいのが
働き方研究家、西村佳哲さんの宿泊型のワークショップ。
インタビューのワークショップ
ひとの話を“きく”技術と感覚をめぐる五泊六日
2015 冬の女神山編
http://www.livingworld.net/megamiyama_winter/
働き方であれ生き方であれ、それを手先でなくあり方から見直してみたいと思ったら、普段何気なくしていること。呼吸であるとか、食べる・歩く・見る・選ぶなど、ごくあたり前のようにくり返している日常的な行為の再構築を図るのが、もっとも効果的だと思います。
〝きく〟ことも、その一つではないでしょうか?
わたしたちは「はなす」ことで、思いやアイデアを伝え・分かち合います。
それがプロジェクトや仕事になり、ひいては社会をも形づくってゆくわけですが、話すという行為は、かなり全面的に相手の〝きく〟力に依存していると思います。きいてくれる人がいるから、わたしたちは「はなせる」のではないか。つまり身の回りの小さな関係性も、これからの社会のありようも、人の話を「きける」人の存在にかかっているのでは?
そんなことを思いつつ、インタビューを通じて自分が確認してきた〝きく〟面白さの分かち合いを、試みてみたいと思います。
ご自分の「きき方」の再検討や再発見に関心のある方、どうぞご参加ください。
気分が落ちていたときでも、
これには興味が湧いて、行ってみたいと思ったら
もう行ってしまったんですよね。
そこでは各地から集まった「きく」ことに
ちょっとでも関心がある人たちと
一緒に学んで、ごはんを食べて、
長野の自然を満喫するっていうことなんですけどね。
まずは、女神山の風景に癒される〜
で、「きく」ってどういうこと?っていう学びの時間。
ごはんを食べます。すんごい美味しい。
ノートに書いたり。
朝のウォーミングアップとか。
おそらく「知らない世界に触れる機会」は
ふんだんに用意されていると思われます。
ボクは2012年に参加して、
ここで知り合ったみなさんと今でもゆるやかにつながっていて、
それが自分の中でも心強いというか、支えになるというか。
西村佳哲ってだれ???って思った人は
この記事とか
この本を読んでみるといいと思います。
かかわり方のまなび方: ワークショップとファシリテーションの現場から (ちくま文庫)
- 作者: 西村佳哲
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/10/08
- メディア: 文庫
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