ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。仙台/歴史・地形/イラストとか。

細田守監督作品『バケモノの子』。自分たちの弱さや不足やどうしようもなさや心の穴があるんだって認めて、それで終わらずに、でも、だからこそ、補い合えばいいんじゃん!!!って考えをシフトするほうが逆に強いんだ!!!!!!!!!!、、、たぶん。

アニメが大好き。なかでも小学生のときに観た

ドラえもんのび太の日本誕生』で

馬と白鳥を合成してペガサスを造っちゃうシーンに

度肝を抜かれた、でおなじみの山田です。

 

細田守監督作品『バケモノの子』を観ました。

細田守監督作品『バケモノの子』観に行ってきました。

宣伝コピーは「キミとなら、強くなれる。」!!!!!!!!!

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現代社会の変容とともに、家族観も変化するのは必然です。

旧来の伝統的な家族観はもはや参考にならず、

私たちは、家族の新しいあり方を模索しなければならない瀬戸際に立たされています。

新しい子供たちは何を道しるべに成長すればよいのか。

また新しい大人たちである私たちは、子供たちにどんな姿を見せ、

何を手渡してあげられるのか。

この映画を通して共に考えていけたらと思っています。

(公式サイト 細田守監督コメントより)

 ボク個人が一番感じたのは「不完全だからこそ補い合える」。

物語の背景に監督自身がコメントしているように

「家族の新しいあり方」というテーマがあったのはもちろん、

ボク個人が一番感じたのは

「不完全だからこそ補い合える」のかなって。

 

主人公の九太(きゅうた)と彼を弟子に迎える熊徹(くまてつ)は

それぞれに「孤独」で「ひとりぼっち」。

だから、汚くて乱暴な言葉を使ったり、

相手に対して素直になれなかったりして、

最初のふたりはいつも言い合いの喧嘩になっちゃう。

けれど、ぶつかりあうことで次第に関係が築かれていき、

九太は熊徹の稽古でみるみる強くなり、

熊徹は九太を稽古する過程で逆に教えられることも覚えていく。

 

それと、人間界に戻ったときにヒロイン役の楓も加わって。

楓も親に対して人には言えないものを抱えて生きてきたようでして。

 

社会からのはみ出しもの、半端もの、不完全な存在な彼ら。

でも、だからこそ、

彼らは彼らなりにその足りないところを

補い合って強くなれるんじゃないかなって。

 

エリート意識が高いと、助けを借りようなんて思わない。

終盤、一郎彦(いちろうひこ)というキャラクターが

闇に飲まれて暴走してしまうシーンが。

彼がそうなってしまったのは、

優秀な家柄に生まれたのにもかかわらず、

自分はそれにふさわしくないんだってことを

誰にも言えなかった、誰にも気づいてもらえなかったからかなあと。

 

エリート意識が高いと、

まわりからの助けを借りようなんて思わないんだよね。

ましてや、自分が不完全だなんてことを突きつけられたら、

もう自我を保っていられない。

 

でも、だからこそ、補い合えばいいんじゃん!!!

自分たちの弱さや不足やどうしようもなさや心の穴があるんだって認めて、

それで終わらずに、でも、だからこそ、

補い合えばいいんじゃん!!!って考えをシフトするほうが逆に強いんだ!!!!!!!!!!

、、、たぶん。。。

宣伝コピーの「キミとなら、強くなれる。」を

自分なりの解釈するとそんなことでした。

 

苦言。本編の前のCMやら長過ぎるのは、どうかと、、、

あ、それと最後に、

映画館で観たの久しぶりだったのですが、

映画の本編が始まる前にCMやら予告やらが

延々と15分近く流されたのには辟易してしまいました、、、。

予告を楽しみにしている人もいると思うけれど、

あまりそれが長すぎるとかえって不快で

映画館に足を運ばなくなってしまうのでは、と勝手に心配しました。

うーむ。

 

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