女心でお悩みの男子必読!男女がすれ違ってしまうのは「愛している」の概念が違うから。
男女の思考のすれ違いというのは、何百年も皆が同じようなことで悩みながら一向に解決されない難題である。
男女のすれ違いを脳科学の面から分析。ひろこさんのブログ。
最近読んでいる「読書系フリーターの日常」ひろこさんのブログ。
今回の記事は冒頭の文章から始まります。
一向に解決されない難題!むむむ、難題ですね。超難題。
ブログの内容がどんなかざっくりと。
雑誌「VERY」に掲載された「妻だけED男座談会」の記事。
この記事に登場する夫から妻への発言が物議をかもしていて。
それについて黒川伊保子著書『恋愛脳』を参考に
脳科学の面から冷静に分析する形になっております。
ぼくとしては、先々週に観た映画『ハッピーアワー』の内容と
重なる部分があって、だから、じっくり最後まで熟読してしまいました。
「壊れてしまったのなら、また直せばいい」そういう考え方が暴力なのかもしれない。映画『ハッピーアワー』の感想@せんだいメディアテーク。
正直なところ、男のぼくでも嫌悪感が出てしまうような発言があって。
ただ翻って「じゃあ自分はどうなんだ?」って考えたら、ちょっと心配になりました(汗)
「男は繰り返し女の元へ帰る暗黙の誠意を愛と呼び、女は、日々与えてもらう言葉の飴玉を愛と呼ぶ」。
ぼくが一番衝撃だったのはこの部分。
彼らは妻を愛していると言っているので、つまり「繰り返し家に帰ってくる」という約束を守り続けた=愛を示し続けたという発想により「寝耳に水だった」と考えることができる。
妻の都合やなんやは本当に頭から抜け落ちていたのだと思う。
一方妻の感覚では「愛していると言ったからには一生最優先にしてくれるはずなのに完全に無視されている=愛されていない」と読む。
もう無理。離婚。となる。
男は繰り返し女の元へ帰る暗黙の誠意を愛と呼び、女は、日々与えてもらう言葉の飴玉を愛と呼ぶ
この男性たちは男性脳でもって妻を愛し、それを示し続けたのかもしれない。暗黙の、というところもキーポイントである。
「男は繰り返し女の元へ帰る暗黙の誠意を愛と呼び、女は、日々与えてもらう言葉の飴玉を愛と呼ぶ」。
、、、な、な、なんと男女の違いを端的に現した一文だろうか。
愛の概念、とらえ方が男女で全然違うということ。そして、どう違うのかを見事に現しているなと思いました。
過去の失敗談。成果を示すことでそれが愛の形でしょ。
ぼく自身にも恥ずかしながら「繰り返し女の元へ帰る暗黙の誠意」に見覚えがあって。
たとえば、毎週末は外食するとか、月に一度は映画館に映画を観に行くみたいな
ふたりの約束というか決まりごとをつくるんです。
それによって「ふたりの時間をちゃんとつくっている」っていう
成果(←これがまさに男性脳的考え方!)を示すことで
これって愛の形だよねみたいなところが以前ありまして。。。
けど、それがいつの間にかルーティンワーク化してしまい、
結果、相手から大切にされていない!愛されていない!感があると
激怒されたという経験があります。。。
そ、そうじゃないんですよね(汗汗)
「男性側は問題があることすら気づいていない」。
男女のすれ違いの記事を読んで、お互いに「こいつらは頭がおかしい」と憤っているだけでは何も変わらないと思うのです。
お互いにそういうものなんだ、ということを知っているだけで世界はちょっと変わるかもしれないのだけれど、男性側は問題があることすら気づいていないので双方の歩み寄りは遠いなあと思うのでした。
「男性側は問題があることすら気づいていない」。
そう!そうなんです!!
自分の場合でも、あれれ、なんでだろう???
相手がいつの間にか怒ってる、不機嫌になってるってことが度々あって。
おそろしいのはこの「なんでだろう???」って、
男が気づいていない・自覚がないってことが
それがまた女性にとっては火に油を注ぐ形になるという(汗汗汗)
じゃあどうしたらいいの?と悩める男性諸君へ贈る言葉。
じゃあどうしたらいいの?と悩める男性陣に
ひろこさんはこの言葉を贈って締めくくられておりました。
男性たちには少し長いですが、この部分を一言一句もらさず頭にぶち込んでいただきたい次第であります。
恋人に理屈を言う女なんて、この世に存在しない。ことばの飴玉が欲しくて騒ぐ女性脳があるだけだ。
ある女はそれを甘えて欲しがり、ある女は愚痴で訴える。ある女は無関心を装い、ある女は理詰めにする。ある女は周り中の男からもらいたがり、ある女は唯一の男からの飴玉にしか興味がない。ある女はちょこちょこもらい、ある女は一生分を一回でもらう。
男性のみなさん、ぼくと一緒に頭にぶち込んでおきましょう〜
恋愛における、男性脳・女性脳。おもしろかったです。
男と女って全然違う生き物だよね。山田ピックアップ記事〜
kunipi.hatenablog.jp
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