フリーランス歴33年の恩師に聞いた、仕事を楽しく続ける2つのコツ
仕事を楽しく続けるコツ。
◎仕事の他にもうひとつ好きなことを続けること
◎理解あるお客さんを見つけること
恩師である先生から返ってきたのはこの2つだった。
デザインを教わった先生に12年ぶりに再会
何度か記事にしていた
専門学校時代の恩師、徳江先生。
自分にとってのデザインの仕事を始める原点は
この徳江先生が教えてくれた
デザインっていうものがおもしろかったから。
度々思い出しては、会ってみたいなあ~と思いつつも
実現に至ってなくて、今回ようやっと会うことに。
なんと12年ぶり!
それでも連絡したらちゃんと覚えてくださっていて、
先生のお宅に招かれて話し出すやいなや
あっという間に昔話に花が咲いた(笑)
で、たくさん話したなかで、ぼくが特に聞きたかったこと
仕事を楽しく長く続けるには?というもの。
それを先生にぶつけてみたところ、
◎仕事の他にもうひとつ好きなことを続けること
◎理解あるお客さんを見つけること
この2つが返ってきた。
仕事の他にもうひとつ好きなことを続けること
先生の場合でいうと、デザイン+音楽。
1番に好きなのが音楽で、
2番がデザインなんだと話しててビックリ!
音楽じゃ食えないからデザインの仕事に収まったらしい。
デザイン以上に音楽=ギターを弾くこと・聴くことが好き。
だから、デザインに行き詰まったらギターを弾く。
ギターを弾いて、気分的にリフレッシュしたら
またデザインの仕事に取りかかる。
2つを行き来することで
長くモチベーションを維持できていたんじゃないかな?
と、さらりと話してて、なるほどな~と。
なにもひとつだけにこだわらなくていいんだよなあ。
で、その大好きな音楽。
なんと今ではオファーがあって、
とある町のホテルで週一回演奏会を開いているという。
はじめは音楽ではやっていけなかったけれど、
長く続けていると、チャンスが巡ってくるもんなんだな。
すげー!
理解あるお客さんを見つけること
仕事を発注するクライアントのなかに
自分のことをよく理解してくれる人がいたという。
印刷会社や広告代理店の担当者。
その人たちの信頼・信用を築いて
かなり自由度の高い仕事を何度ももらえたんだって。
結果、おもしろくて、やりがいのある
仕事ができていたそうで。
それにプラスして。
つまらない、話の合わないクライアントとは仕事をしない。
ここもけっこうきっぱり言ってたなあ。
お金はもらえても楽しくない仕事は断る。
これ大事みたいっすね。
先生は32歳で独立して、今年で65歳。
もう第一線からは退いて、
お気楽にやってると言ってはいたものの、
33年もの間、個人でやってこられたんだなあ。
先生のような生き方・働き方は
自分にとってロールモデルのひとつ。
真似しちゃおう★
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