いいデザインにしたいなら、最後に○○をしなさい。
それは、校正すること。
校正とは、間違っていないか
チェックすることです。
締め切り間際まで粘って粘って、
やっと出来上がり!
よーし、お客さんに納品だ!
印刷会社に入稿だ!
ふぅ~、これで、旨いビールが飲めるぞ~。
なんてことを思いながら、
ふと、自分が作ったデザインを見る。
、、、あ!
間違ってる!!!!
がびーん!作ったあとに、ミス発見。
これ、制作現場ではとてもあるあるネタでして。
時間に追われて追われて、
かつ自分でチェックするとなると
確認モレがよく起きてしまうんです。
自分は間違わない、はず。
そういう妙な自信が働いて
ミスをスルーしたまま
最後まで気づかないことが多々あるんですよね。
なので、
品質を保つため・事故を減らすために
中規模以上の制作会社では
デザイン制作するチームと
別に校正するチームを
併せて持つところが多いです。
校正することがどうして「いいデザイン」につながるのか。
でも校正することが、
なんで「いいデザイン」につながるの?
ただチェックするだけでしょ?
それだけのことで違いがあるの?
そう思う人もいるかもしれないので、
とてもいい具体例をば。
こちら先日、ぼくの自宅に入っていたチラシ。
住宅メーカーのチラシのようですが、
よく見てみると、、、こん、、、?
文字がイラストにかぶさってしまっています!
見えなーい!!
せっかく、デザインしても
この状態で世の中に出てしまったら
台無しですよね。
それに、このチラシが少ない部数ならまだしも
何千、何万と印刷されてしまってたら、、、
そう考えると、おそろしいことです。。。
そうならないために校正が必要ということ。
制作と校正はセットで。
なので、作ったら、校正=チェックする。
その時間をあらかじめ組み込んでおくこと。
そして、なるべくなら、
自分以外の人にチェックをお願いするのがベター。
そうすることで結果的に
よりよいデザインに仕上がるのですね。
こんな記事も書いてます。合わせてどうぞ~★
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