ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。自分らしさ探求中。

マンガを職業にするには「漫画家」しか選択肢がないと思っているあなたへ。

ジャンプ、マガジン、サンデー。

モーニング、ヤンマガ、ヤンジャン。

りぼん、別マー、YOU、ココハナ。

 

え?漫画雑誌に全部応募したけどダメだった???

出版社に持ち込んで編集者に見てもらったけどダメだった???

東京でアシスタントしてたけど、全然芽が出なかった???

 

そっかぁ~、とっても苦労されたけれど、報われなかったんだね。。。

 

ところでさ、ひとつ聞きたいんだけれど、

あなたが目指してるのって「漫画家」になることなの?

 

それとも「漫画を描き続ける」ことなの?

 

職業は「広告漫画家」百万友輝さん。

「漫画家になる」が夢だったときは、完全に挫折した。
何故ならその頃考えていた漫画家というゴールとはつまり、『漫画雑誌でデビューして』『連載を持って』『人気作家になって』『そのお金で生活すること』であり、ごく1部の人たちしか叶えられないことだったから。

 

『漫画家』を世間一般が認知しているあの職業ではなく、単に『漫画をお金にして生きている人』と考えるなら、道はひとつじゃないと知ったあの日。
私はただ「漫画を描くことが好きな自分」と向き合うことができた。

 

だから私は5年前、ふらっと開業した。
開業届けを出すのとほぼ同時に月15日勤務の派遣社員の仕事を見つけ、最初から2足のわらじ前提でスタートした。
とりあえず定職があれば死なないし、仕事が軌道に乗ったら辞めればいい。
見事なまでのノー覚悟スタートである。

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“『漫画家』を世間一般が認知しているあの職業ではなく、単に『漫画をお金にして生きている人』と考えるなら、道はひとつじゃない”

 

マンガを描くことを職業・仕事にするには漫画家になるしかない。

それはつまり、雑誌の○○賞に応募して新人賞をゲットして、

その獲得資金で上京し、連載を持ってアシスタントを雇いバリバリとやっていく。

マンガ業界シロウトのぼくもなんとなくそんなふうに思っていた。

 

でも、そうじゃない道もあるんだよ~って示しているのが

広告漫画家の百万友輝(ひゃくまんゆうき)さん。

※まさかの実名

 

「ふらっと開業」「ノー覚悟」「2足のわらじ前提」でスタート。

百万さん、プロフィールにもあるように目標としていた漫画家を一度断念。

そして、広告代理店の営業として仕事をするように。

その後、広告営業の経験を活かした漫画制作=広告漫画家として、

独立したという経歴をお持ちで。

 

独立開業。

並々ならぬ覚悟がいること。

誰もがそう思うのかもしれない。

 

でも、百万さんは「ふらっと開業」「ノー覚悟」「2足のわらじ前提」でスタート。

 

ぼくは、そういう開業もあるのかー!あっていいんだなー!!

と思わず膝を打った。

 

こちらの記事も百万さんご自身の経験が具体的に書かれてました。

とは言え、もし「来月ヤバいなー、食えないなー」という時期がくれば、たぶんあっさりどこかでバイトでもするでしょう(来ないことを祈りますが)。
気楽なもんです。

 

ただ決めていることはひとつだけ。
仕事があろうが無かろうが、バイトをしようが、私はこの仕事で生きていく。

 

絶対に成功してこれまでの人生巻き返してやるという強い意志が無い代わりに、私にはこの仕事向いてない…なんて挫折することもないのです(笑)

hyakumanga.com

 

道はひとつじゃない。覚悟もいらないかもしれない。

自分自身、翻って考えてみる。

 

デザインの仕事を始めてデザインのおもしろさを知ると

大きな仕事・知名度・雑誌に掲載されるようなデザイナーになりたい!

そんなことを思い描いていた。

 

けれど、デザインのトップランナーに現実はなれているわけでもなく。

それでも、この仕事を続けているのは

有名なデザイナーになりたい!というよりも

デザインというものを通してなにかしらの魅力があるからなのかな。

表現する楽しさや伝えることのおもしろさだったり。

 

 

“『漫画家』を世間一般が認知しているあの職業ではなく、単に『漫画をお金にして生きている人』と考えるなら、道はひとつじゃない”

 

百万さんが言うように、これはどの分野でもそうなんだろうと思う。

 

道はひとつじゃないし、

もしかしたら必要だと思っている覚悟も要らないのかもしれない。

 

 

最近では、こちらの書籍を手がけられたそうですよ〜。

百万が漫画制作を担当した書籍が発売されます! | | 【百漫画】広告漫画家百万のウェブサイト

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(実際にお会いしてお話しした生百万さんは、気さくな方でした〜)

 

 

こんな記事も書いてます。合わせてどうぞ~★

kunipi.hatenablog.jp

kunipi.hatenablog.jp

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