「染み出てるよ。」自分の気持ちを懸命に隠そうとしていた人が涙を流さずにはいられなかった言葉。

「染み出てるよ。」

あなたが自分の気持ちを
懸命に抑えよう隠そうとしても
それはあなたが思っている以上に
まわりは気づいている、バレているということ。

ある人が放った言葉。

投げかけられたその人は
堰を切ったように涙を流していた。

見せたくないから、隠そうとする。でも、、、。

自分の嫌なところ、ダメなところ、
恥ずかしいところ、醜いところ、、、
そういうのって見せたくないから、隠そうとする。

でもさ、おもしろいのは
隠してもバレてる場合が大半なのは
どうしてなんだろうね？

自分の場合もそうだけど、
挙動不審になるし、変な汗かいちゃうし、
言葉のウソもつたないし、
隠すのヘタクソだよね。

隠そうとすることが大きければ大きいほど、その染み出る量も多くなる。

そして、最近気づいたのは
隠そうとすることが大きければ大きいほど
その染み出る量も多くなること。

なのに、本人は隠し切れていると信じて疑わず
隠し事などないと頑な態度を示すということ。

まわりに染み出てるのに、
それをないと言い聞かせることは
目には見えないゆるやかな自傷行為だなと思う。

あるのにないと断言してしまうことは
その人自身も本当は苦痛なはずだから。

「染み出てるよ。」

懸命に自分の気持ちや感覚を出すことを

抑えよう隠そうとする。

その懸命さって

本当は出したい現したいってことなんじゃないかと

今、振り返って思う。

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