ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。自分らしさ探求中。

「そこに思いやりがねぐなったらそいづは仕事でねえ、人間でねえんだど。」ベテランのおばちゃん社員からの一喝。その言葉に説得力があるかどうかはどこで決まるのか。

あえて厳しい言葉を投げかけて
相手に伝えようとする人は
そう言えるだけの仕事ぶりや働く姿勢を
普段から見せている。

だから、その人の言葉にも
説得力が伴うんだと思います。

 

20代の頃に言われた、ベテランのおばちゃん社員からの一喝。


必要に迫られて
自分の棚卸し的なことを少しずつやっています。

過去のことを思い出して
忘れないで浮かんでくることって
自分にとっては少なからず
影響があったことなんだろうなと振り返って思います。

 


ずいぶん昔に仕事のやり方のことで
一喝されることがありました。

「そこに思いやりがねぐなったらそいづは仕事でねえ、人間でねえんだど。」

そんなことを言う大人を
ボクは今まで見たことがなかった。

しかも、それは上司でもなく、社長でもなく、
次の工程を受け持つ課の
ベテランのおばちゃん社員だったことに
なおさら驚いてしまった。

 

「思いやりがなくなったらそれは仕事じゃないよ、人間じゃないよ。」


仕事というのは、
自分が担う部分だけについてを
「仕事」と呼んでしまいがちだけれど、
広く見ればその前と後ろにも仕事の工程がある。

仕事はある日突然、自分の目の前に降ってくるんじゃなく、
前の人の仕事があって、自分の番がきて、
自分の仕事が終われば、次の人へと渡っていく。

次々に流れている、グルグルと回っている、
あちらへこちらへと巡っている、
そういうものなんだろう。

だからボクらは仕事を通してなにをしているのかといえば、
流す、回す、巡らすための
能力を養っている、磨いているとも言える。

それをおばちゃんは「思いやり」と呼んだ。

それがなくちゃ仕事じゃない、
人間じゃないよって教えてくれた。

 

厳しく言えるだけの仕事ぶりを普段から見せている。


厳しい言葉だったなあと今でも思います。

でも、そう言えるだけの仕事ぶりを
そのおばちゃんは実際にしていたと
ボクは記憶していて。

だから、反発することもなく
粛々と受け入れて
自分を省みることができたのかなと。

こうして今も思い出して
言われたときのことを噛み締めていました。

(今言われたら怖くて泣いちゃうかも。。。)


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