ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。自分らしさ探求中。

ラグビー日本代表エディー・ジョーンズヘッドコーチの言葉。「規律を守らされたり、従順にさせるために練習しているだけなので勝てない。」

ちょっと考えてみれば誰でも
その状態はよくないなと分かることなのに、
辞められずに続いてしまうのは
その状態をどこかみんなで
望んでいるんじゃないかなと考えてみたり。

 

「規律を守らされたり、従順にさせるために練習しているだけなので勝てない。」

 

ちょっと前まで
ラグビー日本代表のめざましい活躍は
いろんなメディアが報じていましたよね。

南アフリカに歴史的勝利とか
3勝したけどグループリーグを突破できなかったとか、、、
そんななかボクが目に留めたのが
ヘッドコーチであるエディー・ジョーンズさんの
帰国後の記者会見での質疑応答。 

 

sports.yahoo.co.jp

――W杯で3勝できたこと、日本が世界で戦う上で感じた可能性と、さらに上を目指すためには何が必要だと思いましたか?

 

ジョーンズHC  日本のラグビーは本領を発揮できていないと常に思っています。日本には優秀な選手がたくさんいます。けれども、残念なことに日本のラグビー文化はパフォー マンスをするところではありませんでした。高校、大学、そしてトップリーグチームまでもそういう状態です。高いレベルでパフォーマンスするための練習をし ていません。規律を守らされたり、従順にさせるために練習しているだけなので勝てない。しかし実際、日本選手の質は非常に高いです。

 

「規律を守らされたり、従順にさせるために練習しているだけなので勝てない。」
この部分に注目せずにはいられませんでした。

ボクも本当にそうだと思いました。
規律を守ること、従順さを求められてばかりで
それがためにパフォーマンスが出せない
チーム・組織が出来上がっていく。

 

自分にはスゴいところがない、よいところがない。ということの現れでは。


なんでそうなるのかな?って考えてみると
指導者や上の人がそういう行為をするのって
偉そうにしたい。
尊敬を集めたい。
よき指導者として見られたい。
ってことなのかな。

それって裏を返せば
つまり自分にはスゴいところがない、よいところがない。
ということの現れなんだと思うんですよね。

自分にないから、欲しがるわけで。

 

ダメな指導者の影にダメな選手の存在あり?


それと、
自分の言うことを聞かせられる人間が
優れた人物として評価を
集めてしまっているのかな。

だとしたら、
そういう評価を与えてしまっているボクらが
規律や従順さにばかりにこだわって
パフォーマンスを出せない指導者を
生んでしまっているのかもしれないなあ。

そういう指導者に
ホイホイついていってしまうような
自分のパフォーマンスについて
無自覚な選手も要因のひとつかも。。。

ボク自身も学生の頃、部活をしていて
とにかく考えもせずに
顧問の先生や先輩の言う通りに
していたもんな。。。
そうするのがラクだったのかも。
自分の頭で考えなくて済むから。

 


規律を守らされたり、
従順にさせるために練習しているだけでは、
高いレベルのパフォーマンスが出せないのは
考えてみれば誰でも分かること。

なのに、それを辞められないのは
指導者と選手のお互いがその状態を
作り出しているんじゃないかなと思いました。


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