ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。自分らしさ探求中。

縄文時代、東京の半分は海に沈んでいた。その時代の影響を受けてボクらは今日も暮らしてる。中沢新一さん「アースダイバー」。

過去の歴史が積み重なった延長に
今ボクらが暮らしている今があるんだと思います。

それが縄文時代まで遡れるとしたら、
歴史の授業もバカにできないと思うんですよね。
見方が変わっちゃいます。

 

縄文時代、東京の半分は海に沈んでいた。中沢新一さんの「アースダイバー」の衝撃。

 

歴史・地理には
学生の頃から興味があったけれど、
中沢新一さんの「アースダイバー」という
著書を読んだときの衝撃ったら。

アースダイバー

アースダイバー

 

 どんな内容かというと、
ボクらが住んで生活している街の姿は
縄文時代からの土地の影響を
無意識に受けているというもの。

はるか昔の縄文時代、
海水面が今よりも上昇していたそうで。
東京はその半分以上が海に沈んでいて、
陸地はフィヨルドやリアス式海岸のような
入江や岬になっていて、
そこで人々は暮らしていたというんです。

それが現在の今もちゃんと
息づいているんだといいます。

なんとこのサイトから縄文時代の頃の東京の様子が見れるんです!


なにを言ってるか言葉だけでは
分かりにくいので地図で解説。

 

 

 地図って平面的に表示されますね。
グーグルマップを
見るときも大抵そうですよね。


中沢新一さんたちが手がけた
「アースダイバーBis」という
サイトにアクセスしてもらって
そこからグーグルアースを使って「ダイブ」すると
縄文時代の頃の東京の様子が見れるんです。

 

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青いところが海だったようです。

 

岬や半島の突端だった場所に今現在も神社やお寺が建っている。

 

見ると、遺跡や神社・お寺はほとんどが
海に面した岬や半島の突端に
あることが分かります。

今もボクらが初詣したり、お墓参りに行く
神社、お寺はなにも適当に
そこ建てられたんじゃなく、
縄文時代の頃からそこが
「神聖な場所」だったからということ。

岬や半島の突端、
海に突き出している「さきっちょ」で
あればあるほど「神聖な場所」らしい。

その最たる例が、実は「東京タワー」なんだと
「アースダイバー」では
多くのページを割いて書かれていました。
確かに、めっちゃ突き出ています。

 

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縄文時代が今この現在ともつながりがあるって、スゴいっすね。

 

神社やお寺だけでなく、
東京という街全体の
成り立ちにも言及していて、
読むと、これは東京だけの話でなく
日本のあらゆる土地、街に
関わることだなと思いました。

地元の宮城県や仙台も
たぶんきっとそうなんだろうな。
「仙台アースダイバー」を
やってみたらおもしろいかも。

歴史の授業で習った縄文時代が
今この現在ともつながりが
あるのかなと思うとなんだかワクワクします。


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