ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。自分らしさ探求中。

多くの人が「どうでもいいこと」だと思っていることに実はその人にとって大切なことが含まれているんじゃないかな。

大人になってよかったなって思うのは
熱々の辛口カレーを食べれるようになったこと。

スーパーで食材を買って、
家に帰って自分でカレーを作ってみた。
ホカホカのごはんをお皿に盛り、
その上に熱々のルウをかける。

この時点でもうこりゃ旨いなって分かる。
それをスプーンで口のなかに運ぶ。
熱っ!辛っ!んまっ!!
なんじゃこりゃあ旨すぎるぞと、自画自賛。
ただ野菜を切って、カレー粉入れて、
煮込んだだけなのに!!
カレーっておいしいね。

熱々の辛口カレーを食べられなかったことをつい今さっきまで忘れてた。


自分で作ったカレーを食べながら思ったのは
子どもの頃は熱々の辛口カレーなんて食べられなくて。
それをつい今さっきまで忘れていたなあと。

熱いのはフーフー冷ましてじゃないとダメだったし、
辛いのはもう罰ゲームみたいなもの。
だから、いつも甘口のカレーが
別の鍋で作られていてそれを食べてたんですよね。

それを思うと
熱々の辛口カレーを食べてる自分って
すげえ成長したなあと。

大人になってからは特に「食べること」は幅が広がったなあ。
辛いもの、熱いもの、
そして、苦いものが食べれるようになったこと。

辛いもの、熱いもの、苦いものが食べれる。この味覚の変貌。


辛いものが食べれるようになったこと。
カレーってやっぱり辛いのを
ほんのり汗をかきかき食べるのがおいしいんだよね。
甘口のカレーとか今じゃもう「は?」って感じで
辛くないとカレーじゃないでしょって。

それと、わさび。
お寿司もさび抜きだったけど、
今はわさびのあのツーンとしたのが
ないと物足りないくらい。

あと、からし。
おでんにつけたら最強ですよね。
あの黄色いのつけるとうまくなるなんて
子どもの頃には分からなかったなあ。
なんなんでしょうね、この味覚の変貌は。


熱いものがたべれるようになったこと。
熱々を口のなか軽くヤケドしながら食べるのが
これまた最高にうまいんだよね。
ラーメンとかたこやきとか、
はふはふ言いながら食べたりするのが。
あのはふはふがおいしさの決め手なのかも。


苦いものが食べれるようになったこと。
エグくて苦くて、これ人の食い物じゃないでしょ?
って思ってたピーマン、ニンジンなんて
もう今やむしろ大好きなくらい。
特にチンジャオロースー。
いくらでも食べれちゃう。
あれはピーマンじゃないとダメだよね。

あとはサンマのおなかのところ。
子どもの頃は見た目も悪くて、味も激ニガだったから
意味がわからねえ!って半ギレしてたけれど、
大人になって味が分かるようになるなんて
思いもしなかったな。
背中のところよりもお腹んとこがうまうまなんです。

その「どうでもいいこと」は、あなたにとってはどうですか?


書き出してみると
自分の舌が、自分の味覚が
大きく変化しているってことが分かる。

なのに、
熱々の辛口カレーを
子どもの頃は食べられなかったことを
つい今さっきまで忘れてた。

でも、本当見違える変化だよなって思う。
そんなどうでもいいこと、、、
って言う人もいるだろうけど、
「どうでもいいこと」だと思っていることに
実は大切なことが含まれているんじゃないかな。

多くの人には「どうでもいいこと」でも
その人にとっては
貴重なものかもしれませんよね。


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