ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。仙台/歴史・地形/イラストとか。

誰も広告を見たいと思ってる人なんていない。というか、むしろ見たくもない。そんな人に見てもらうための意外な2つの工夫。

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見たいと思ってもいないのに、思わず見てしまった広告。

フェイスブックを見てると、

たまに広告が流れてくることがあるんです。

よく目にするのが、

婚カツ系の案内とか、お金持ちになるセミナーとか。

いいか悪いかわからんけれど、

自分から頼んでもないので

最初からスルーして見ないことにしてます。

 

が、しかし。

そんなボクでも思わず見てしまった広告がある。

それがコレ↓↓↓

神秘の健康力【金氏高麗人参株式会社】

 

「な、なにが、どのように!!??」 

とっさに「な、なにが、どのように!!??」

って想像がふくらんでしまいました。

(これはボクが男だからでしょうが、、、女性目線だとまた違うんだろうな)

 

この広告、簡単に言えば、

年齢を重ねて最近元気がなくなっている

中高年のオジサマ向けの健康食品の紹介。

なので、うちの商品を買って飲むだけで

元気バリバリ精力ビンビンになれますよー!!

ってアピールしたいわけですね。

 

人が見るように引きつける2つの工夫があった。

それを上のヴィジュアルで表現したということです。

これはデザインをやってる立場から見ても秀逸だと思いました。

人が見るように引きつけるチカラがある。

そういう工夫がされているなと。

 

どういう工夫が隠されているか

デザイナー目線でひもといてみると、2つの要素に気づきます。

◎「昨日、旦那がスゴかった…」という短いキャッチコピーと、

◎うっすらボカされた奥さんの画像

このふたつ。

 

読む側・見る側の想像力にゆだねて、押しつけ感を与えない。

まず、キャッチコピー。

「昨日、旦那がスゴかった…」

この短いフレーズで、

読む人によってかなりの解釈の幅を与えている。

読み手に「なにがどうスゴかったのか」想像を喚起させつつ、

かつ、読み手の想像力にゆだねている。

つまり、読む側・見る側の想像力を

信頼しているってことですよね。

 

これによって、

商品を売りたい、宣伝したいという、

ゴリ押し感、押しつけ感が

ほとんど感じられませんよね。

言ってることは「昨日、旦那がスゴかった…」だけですからね。

巧みです。

 

読み手の想像力をより一層喚起させる効果。

次にボカされた奥さんの画像。

この表情が分かるようで分からないような、

微妙なボカし具合。

これキャッチコピーの

「昨日」と終わりの「…」という言葉と合わさることで、

奥さんがぽわ〜んと幸せの「余韻」に浸っている感じが出てますね。

もう夢心地っていうか、満たされてる感がめいっぱいだと

人ってとろけてしまうような感覚ってあると思うんですよね。

そういう感覚を見事に現していて、

キャッチコピーを読んだ読み手の想像力を

より一層喚起させる効果があるなと。

 

誰も広告を見たいと思ってる人なんていない。

広告って、まず見てもらうことが大変なんだと思うんです。

もういたるところに溢れてるから。

基本スルー。基本ゴミ。

誰も広告を見たいと思ってる人なんていないんですよね。

というか、むしろ見たくもない。

 

なので、見てもらう工夫がなければ

存在しないのと同じことなんですね。

 

ということで、

2つの工夫に誘われたボクは

「どんな商品なんだろう?気になるなあ」と思って、

ポチッとクリックして商品を詳しく紹介している

ウェブサイトへ飛んでいきましたとさ。

(年齢的にまだまだ元気なので、商品は買ってはいませんが〜)

 

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