ぶらやまだ

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開花していくケンジの姿にカズマもまた導かれるように成長していく。「開花の連鎖」をそこに見た。細田守監督『サマーウォーズ』を見て感じたこと。

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普段見ているニュースアプリやSNSのタイムラインに

サマーウォーズ』ネタが目立つなあと思ったら

金曜ロードショーで放送されていたようですね。

nlab.itmedia.co.jp

おおかみこどもの雨と雪』も好きなんすけど、

あんなに弱かった雪が最後にあんなになっちゃうんだから、、、。

で、『サマーウォーズ』も好きなんですよねえ。

ボクのお気に入りはカズマですよ、カズマ。

初めて見たのは4年前で、

そのときの感動を昔のブログにつづっていて、

ボク自身も改めて読み返してみた。

 

ameblo.jp

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開花したケンジの姿にカズマもまた導かれるように。「開花の連鎖」。

 

細田守監督『サマーウォーズ』を観ました。

この作品の芸術性とか良し悪しとかは別にして、
ボクが理解したのは、
主人公ケンジが陣内栄というカリスマおばあちゃんに才能を見いだされ、
その後開花したケンジの姿にカズマという男の子もまた導かれるように成長していく。
そういう「開花の連鎖」というものをボクは見ることができたなあ。

背中を押してもらった人はまた次の人の背中を押したくなる。

最初ケンジは弱気な青年なんだけれども
カリスマおばあちゃんに「あなたならできるよ。」と背中を押してもらい、
その後のいくつもの困難をその言葉に勇気づけられ、打破して行く。


カズマははじめケンジに対して冷ややかな態度をとっているが、
ケンジのあきらめない意志の強さに次第に感化されていく。
カズマにいたってはケンジから直接教えられる、諭されるシーンというのは
全くないのだけれど、その場に居合わせることで確実にケンジから学んでいく。
このことはたぶんストーリーの本筋ではないけど、
今のボクには素晴らしい発見だったのだ。

やはり人は人から託されて成長するもので、
ひとりでに勝手に才能が湧き出てくるものなんかじゃないんだね。
そして、それはまた次へと託されていくというつながりがあって、
背中を押してもらった人はまた次の人の背中を押したくなるものなんだろうな。

感知するセンサーみたいなものが宿る、そんなイメージ。

そうそう主人公ケンジ以上に気になったのがカズマという男の子。
何回か心が折れそうになるのだけれど、そこから彼は学びとって成長していく。


この少年を見て思ったのは、
人は強くなりたい、上にあがりたい、と心から願う状況において
その要素を含んだ学びになることを
自然と勝手に捉えられるようになるんじゃないだろうか。
感知するセンサーみたいなものが宿る、そんなイメージ。
そのセンサーが宿るといつもと同じ毎日が、いつもとは違う毎日に見えるようになる。
それはまさしくそう「見える」だけなのであって、日常は別段変わってはいない、
変わったのはその人自身なのだ。


その人が変われば「目に映る全てのことはメッセージ」になってしまうのかもねえ、
ユーミンがそう歌っていたけれども。
(こういう意味ではない?)
人が成長するための学びとはそういうものなんだろうなあ。
とボクはそう感じた。

 

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「人間は人間に傷つけられる。でも、人間は人間に癒される。」

昔見た、山田洋次監督の映画『学校Ⅱ』の作品コピーにはこうあって、

嫌なこともたくさんあるけれど、

人ってやっぱり人から感化されるんだよなあって思いました。

 

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