ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。仙台/歴史・地形/イラストとか。

まずは「整理整頓」、 分けて整えることから。文字、書体の多さに「どれを使ったらいいんだろう?」って迷っているアナタへ。

デザインの現場のことをわかりやすく伝えてみよう」シリーズ。

今回は文字、書体について。

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「整理整頓」分けて整えることから。

ボクがデザインというものを学んだ際に

先生からはじめに言われたのが

「デザインの基本は整理整頓である」という教えでした。

まず、分けて整えることから。

 

文字、書体ってかなりたくさんあって

「どれを使ったらいいんだろう?」って迷うことが

あるけれど、そういうときこそ「整理整頓」、

分けて整えることからはじめてみたいなと。

 

文字、書体は4つのカテゴリーがあると理解できる。

大まかに考えて、文字は和文と欧文に

分けることができるんですね。

で、さらに和文はゴシック体と明朝体に、

欧文はサンセリフ書体とセリフ書体に

それぞれ分類することができます。

 

そうすると、文字、書体は4つのカテゴリーに

整理整頓できるんだと理解できると思います。

これだけでも大きな一歩で。

(またここから分けることもできるのですが、、、)

 

ゴシック体とサンセリフは現代的でシャープな〜

明朝体とセリフはクラシック風に〜

と、それぞれの書体で与えるイメージが変わってくるよ、などなど、

各書体の解説はまた今度しようと思います〜。

 

補足ですが、日本での文字の扱いはさらに、

漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット、

縦組、横組とたくさん要素があって、

だから、世界的に見ても難しいって言われているんですよねえ。。。

 

Helvetica(ヘルベチカ)という書体を知っていますか?

ここからは、こぼれ話的に紹介したいのが、

欧文のサンセリフ書体「ヘルベチカ」について。

 

スイスタイポグラフィに詳しい、

小泉均さんという方がいらっしゃいまして。

htypo.net (小泉  均さんのサイト) 

htypo.net

 

ずいぶん前のことですが、

小泉さんが「ヘルベチカ・フォーエバー」という

イベントを仙台で行ったことがあって、

そこでのヘルベチカのエピソードが

おもしろかったのでそのことを。

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ヘルベチカが世界中で支持されたその理由。

上の画像がそのヘルベチカという書体なのですが、

とてもシンプルでクセが無い書体で、
整ったバランスとそのシンプルさが支持されて、
世界中で広く使用されている書体のひとつなんだそうです。

 

デザインの仕事をしはじめたばかりのときって

前述のように書体の多さに誰しもが困惑する経験があって。

ボクの場合、参考に本を読んでみたら
サンセリフ書体はヘルベチカかユニバースを基本に使ってみよう」
って書いてあって、だから、ヘルベチカは

自分の中でまずそれを使うみたいな基本の書体にしていたんですよね。


で、書体の開発設計というのは、その当時、

設計者がひとりで行うものというのが常識だったそうなんです。

けれど、ヘルベチカの書体開発は
エドワード・ホフマンさんとマックス・ミーティンガーさんの
2人で設計したことで良い意味で個性が抑えられたために
多くの人に広く受け入られる「シンプルさ」が生まれたんだそうです。
いやーここ深いッスねー。

 

まとめ。

個性が抑えられたために
逆にその控えめな個性が光った、支持されたというのは
とてもおもしろいはなしですよね。

グイグイ行くだけが人生じゃないってことッスねーーー。

 

思うに、個性っていうのは

他と違ってはじめて個性って認識されるんでしょうね。

他と似たようなものは個性だと認識されづらいということ。

 

 

↓もっと知りたいなって人はこちらの記事が読み応えあります!

blog.petitboys.com

 

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