「デザインの現場のことをわかりやすく伝えてみよう」シリーズ、始めました。「どうしてイラストレーターなの?」編。
「デザインの現場のことをわかりやすく伝えてみよう」シリーズ。
デザインの現場では、主にアドビ社の「イラストレーター」という
アプリケーションソフトを使って制作作業を行っています。
で、ひとつここで初心に戻って、問いてみたいのです。
「他にもたくさんソフトがある中で、どうしてイラストレーターを使ってるの???」
そこでボクが立ち戻ったのは
専門学校時代の講師の先生から配られたプリント資料です。
そこに答えがちゃんと書いてありました。
イラストレーターはドローイング系のアプリケーションソフトです。
ドローイング系ソフトの最大の利点は複雑な図形やイラストを短時間に制作できて、しかもフォトショップなどのペイント系ソフトに比べてデータ量が圧倒的に軽く、急な変更や修正にも簡単に対応できるなど柔軟性に優れているところです。
おーーーーー!やっぱり先生ってスゴいなあ。
今にして先生の教えが身にしみます。
(学生の頃はそのありがたみが全く分かりませんでした。。。)
まとめるとこうですね。
イラストレーターの利点
◎短時間で制作できる。
◎データ量が軽い。
◎変更、修正に迅速に対応できる。
これらの利点は作業する側のメリットでもあると同時に
次の行程に関わる印刷所や出力センター側のメリットでもあるんですね。
今も活躍し続けているってことになるんでしょうね。
最後に、先生からもうひとつ引用。
このデータ量の差は、出力時間の短縮やデータ転送時の待ち時間の大幅な短縮となり、結果として同じ製品を作るのに、かかる金額が少なくて済みます。企業は常に原価意識を持って生産活動をしています。このことをよ〜く考えましょう。
、、、はい、大変、耳が痛いおはなしで。。。
働くって、仕事をするって、
「常に考える」ってこととイコールですね。
明日からまた精進ですねえ〜〜〜。
こちらのサイトでわかりやすく解説していますよ〜。