人は自分の意思で行動していることよりも誰かの行為によって思わされて行動することの方が多い、のだとか。つまり、知らず知らずのうちに、誘導されているってことが少なくないよと。
昨日、人が「そうしたい理由」について書きましたが、
それに関係するような興味深い話を聞く機会があって。
人は自分の意思で行動していることよりも
誰かの行為によって思わされて行動することの方が多い、のだとか。
つまり、知らず知らずのうちに、
誘導されているってことが少なくないよと。
あわわ、えらいこっちゃあ。。。
例えば、
結婚をするかしないかビミョーな時期のカップルがいるとする。
彼女がこう言う。
「あのさ、昨日の夢にあなたが出てきてね。40、50歳になってもオレはひとりでいるんだーってずっと言ってたんだよね。」
それを言われたほうは気が気じゃない。
だって「いやいやそんなことはないよ。」って、
打ち消しの言葉を言わざるをえないから。
そうしなかったら、キミとは結婚したくないっていう
意思を示すことになってしまうので。
けれど「そんなことはないよ。」と言った瞬間に、
口に出した本人はひとり思う。
「そんなことはない」なら、もうするしかないってことだよなあ。。。
みたいな。
これはあくまでも「例え」の話でしかないけれど。
似たようなことってよくよく考えてみるとあるなって。
でも、その時には気づけないんだよなあ。。。
まあでも、誘導されることによって
悲惨な目に遭うとか悪い結果に陥るってことばかりじゃなく、
逆にいいことも起こっていたりするのかもなって。
結果オーライな誘導もありっちゃありでしょ。