その「ふつう」って、本当に「ふつう」なの?アスペルガー症候群が約100人に一人の割合で発症するという記事を読んで思ったこと。
コンビニで雑誌を立ち読みしてたら、
という見出しが出ていた。おやおや?
早速ページをめくってみて驚いてしまったのが、
約100人に一人
の割合で症状が出ると書いてあったのよね。
、、、けっこう多いッスね。
そんな昔の人のことも分かるのかなあ。。。
最近、こうやってテレビやニュースで取り上げられたり、
自分の身の回りでもそういう話題が出たりして
しかも、それが約100人に一人の割合で発症するものなんだと
それが確かなら他人事とは思えないなあ。
100人のうち一人が発症してて、
残りの99人はなんでもありませんよー
ってことじゃないんだと思ってて。
おんなじ人間なんだから、残りの99人も病名はなくても
なんらかの兆候は必ずあると考えたほうが懸命でしょ。
なんでテレビやニュースで話題になるのかって考えると、
「ふつう」のことじゃないからだよね。
よくあること、日常的じゃないこと。
100人に一人に起きている例外的なこと。
でも、その「ふつう」の基準っていったい?って思ったりする。
「今現在」の「ふつう」なわけで、
絶対普遍ではないってことだよね。
「今現在」の「ふつう」から見て、
アスペルガー症候群が話題になったり、
発達障害の記事が特集されたりすることって
それって裏を返せば
「今現在」の「ふつう」が
ちょっと歪んできてる兆しでもあるんじゃないかな。
その「ふつう」って、本当に「ふつう」なの?