ちょっと不幸で悲しい。なのに、笑えるところ。それと、好きなことに夢中になっているところ。山本さほさんの『岡崎に捧ぐ』がジワジワきている件。
つい先日のこと。
お昼休みにコンビニで立ち読みをしていたら、
気になるマンガが目に入って。
一回読んでみて、あれれけっこうおもしろいかも。
で、しばらくしたらもう一回読みたいぞ
と思ってまた読み返してしまいました。
いい作品に出会っちゃったな。
それがこのマンガ。山本さほさんの『岡崎に捧ぐ』。
なにに心惹かれたかっていったら、
ちょっと不幸で悲しい。なのに、笑えるところ。
主人公と岡崎さん自身がそんな境遇であっても
そのなかから楽しさを見つけ出すところ。
それと、好きなことに夢中になっているところ。
スゴい能力を持ったヒーローが登場するわけでもなく、
カッコいいセリフを言うわけでもなくて。
それなのに、おもしろくて、笑えて、笑顔になって、
その日、一日をほがらかに過ごせる、そんな気持ちにさせてくれる。
そんな感じ。
気になって作者をググってみたら、
おもしろいエピソードが載っていて。
親友岡崎さんの結婚式のサプライズ用に
思い出をまとめようと描き始めたのがこの『岡崎に捧ぐ』らしい。
それもなんかグッとくるなあ。
ネットで第一話が読めるので気になった方は
ぜひぜひ★