『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を読んで私が行動に移したこと。
1年以上読んでなかった、ダンボール箱6コ分の本を処分しました。
1年以上読んでいない本を捨てられなかった理由。
ぼくたちは自分の価値を、モノを通して誰かに伝えようと懸命なのだ。
p82「第2章 なぜモノをこんなにも増やしてしまったのか?」
ぼくが読んだ本を捨てられない理由、読む予定もない本をずっと置いておいた理由が今ははっきりとわかる。ぼくは本棚を通して自分の価値を伝えようと懸命だった。
p94「第2章 なぜモノをこんなにも増やしてしまったのか?」
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読んでギクッとする自分。
それは著者の佐々木さんと同じように
持っている本で自分の価値を示そうとしていたからだと思う。
今のアパートに引っ越してきたときにダンボール箱に詰め込んだ本。
その数、6コ分。
それらは運ぶのにも一苦労したし、
新しい部屋に来るやいなや収納スペースの半分を占領していた。
それでも邪魔だと思ってなかったんですよね、今では不思議ですが。。。
(かぼちゃの箱とってがついてて持ちやすいんです。。。)
1年以上一度も開けてないのもあるなと気づいて、
「持ってること」に満足してたんだなあと。
本を所有することが悪いことだとは思わない。
ただ、ぼくの場合は、
今まで読んで、集めてきた本の量やコレクションで
自分の価値を示そうとご満悦だった。
だから、手放すに手放せなかったのかな。
それはもう個人的に違うなと思ったので、処分しちゃいました。
自分の無価値感を「価値あるモノ」で埋めようとしていた。
人は自分には価値があると思わずにはいられない。
とも著者は言う。
自分自身に価値が見いだせなくて、無価値だと嘆く人ほど、
モノや他のなにかを懸命に求める気がする。
ぼくもそうだ。
自分のなかの無価値感をモノで埋めようとする。
そうすると、モノを手に入れたときの自分を想像し、
ぐふふと期待が過剰に膨らんでいく。
イメージばかり先行し、手に入れてみると、その瞬間はものすごい高揚感。
けれど、数日もすれば、あっという間に飽きてしまっている自分がいる。
その繰り返しだった。
自分の価値はモノじゃなく、行動で示したい。
価値あるモノを所有する自分=価値がある自分。
だから、モノを懸命に持ち、増やしていく。
価値あるモノを増やせば、自分の価値が大きくなるような気がしていたんだろう。
それはここらでちょっとストップをかけてみる。
モノや他の何かで自分の価値を伝えようと懸命になるよりも
自分自身の考えを示し、そして、行動してみることで伝えたいなと思う。
だから、今はモノはほどほどでいいなあと思います。
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