ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。自分らしさ探求中。

仙台の戦国武将 国分氏と留守氏のお城跡巡り

伊達政宗公が宮城一帯を治める前に仙台を領地にしていたのが、国分氏と留守氏。
国分氏が居城としていたのが千代城(のちの仙台城)、そしてもうひとつが松森城。
留守氏の居城が岩切城。
なんと、このふたつの城跡が残っていると聞きつけ、さっそく行ってきました。

 

国分氏の松森城(鶴ヶ城)

まずは松森城。この地が鶴が飛ぶ姿に似ていることから別名「鶴ヶ城」とも呼ばれていたそうですよ。

 
住宅地の中に入り口の案内があります~。

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ゆるい坂をあがっていくと駐車スペースになっていて、そこから階段を進むと本丸跡へ続きます。わっせわっせ。

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そうこうするうちに、、、やや!本丸跡に到着。
桜が植えられていたので春は花見が楽しめそう。
近くに学校があるのか、体育か部活をやってる子どもたちの声が響いてました~。

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こちらは二の丸のようです。

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留守氏の岩切城

続いて、留守氏の岩切城。

高森山にあることから今では高森山公園になってます。

 

登っていくとこの入り口が見えてきます。

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ズンズン進みます!

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むむむ!ここが本丸跡のようです!

木が立派でございますな~、これも桜だったかな。

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ふたつの城の距離

気づいたのは、このふたつのお城跡、めっちゃ近いところにあるんですよね。

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その距離、1~2kmくらい。

こんな近くにあるってことは、このあたりを境に領地争いをしていたのかしら。

ますます興味が湧く~

 

~END~

OKバブリー❤︎バブルを知らない世代に支持されるバブリー芸人平野ノラについて考えてみた

おったまげ〜の、ぶっとび〜〜
みんな〜〜〜、ナタデココ食べてる〜〜〜?
 
最近ハマってるのが、バブリー芸人の平野ノラ。
 
ぼくは1983年生まれなんで、小学生の頃にバブルが終わっちゃうから、バブリー体験っつーもんはほとんどないんだけども。
それでもネタのなかに出てくる鉄骨飲料とか5時から男とかポケベルとか聞くと、すげ〜懐かしいなあって思う。
 
んで、驚くのはバブル時代をかすりもしない若い世代にも人気があるんだそうで。
これ不思議っすよね。
なにがそんなにも多くの人の支持を得るのかなと考えてみると
バブルっていったいなあに?を一瞬で体現してみせてくれるところなのかなーって。
 
 
バブルってその当時を知らない人には実態がよく分からないよね。
禿げ散らかしたおっさんがあの頃はよかったと遠い目をしてつぶやく思い出話は聞きたくもないし、解説書・参考書には載っているものの、その当時の空気感はやっぱり分からないわけで。
急激に土地の値段が上がったりして、なんだかみんな浮かれていた、そんなぼんやりしたイメージ。
バブル崩壊後、ずっと不況って言われ続けてて、そんな時代しか知らない世代にとっては想像しがたいでしょうね。
 
そんなぼんやりしたイメージでしかないものを分かりやすく誇張して見せてくれているのがバブリー芸人の真骨頂なんじゃないかな。
 
長いソバージュヘアと太い眉、肩パッド入りまくりのボディコンスーツ姿、肩にかけたデカすぎる携帯電話。
言葉遣いは大げさかつ豪快&意味不明ワードもちらほらww
当時みんながみんなこうだったわけじゃないだろうし、オーバーに表現しているところはあるものの、バブル当時を思い出す要素は確かにあって。
 
知ってる世代にとっては懐かしいと思いつつ、ふざけすぎだろ!って思わずツッコミたくなるし、知らない世代にとっては「こんな時代があったのか〜〜〜!」っていう驚きがまず新鮮なのかもしれないなあ。
バブル崩壊から20年以上経って、バブルっていったいなんだったの?って人たちに、こんなおバカでおったまげ〜な時代があったのよ〜って。
 
 
OKバブリー❤︎鉄骨飲料、好きだったな〜
 
〜END〜
 

教科書に載ってない戦国時代の宮城・仙台勢力図~大崎氏、葛西氏、国分氏、留守氏~

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『県史 宮城の歴史』p133 戦国期宮城の勢力分布図参考

 
時は天文、西暦1530~1550年代。
上杉謙信、武田信玄、織田信長といった名立たる戦国武将がそれぞれの領地で城主になろうかという時代。
この頃の宮城では伊達氏の他に大崎氏、葛西氏、国分氏、留守氏という勢力が互いににらみをきかせ合っていた。
 

宮城の戦国武将って伊達政宗公以外にいるのかな?

宮城・仙台といえば、独眼竜こと伊達政宗公が有名っすよね!
とはいえ、政宗公も一地方の小大名から成り上がっていったわけで。
じゃあそれ以前に仙台の地を治めていたのって誰なんすか?
この問いに答えられる人って意外に地元の人間でも難しかったりするんですよね。
 
なんでかな~と考えてみると、東北が歴史の表舞台に登場するのは、征夷大将軍坂上田村麻呂の蝦夷討伐、奥州藤原氏が平泉で一世風靡しちゃう。
んで、そっから大きく間があいて、豊臣秀吉がもう天下統一目前ってときにようやく伊達政宗が登場するんすよ。
奥州藤原氏~伊達政宗公登場までがまるっと省略状態で、教科書にも記述がないんですよね。
そりゃあ誰も知らんがな〜。
日本の中心地は近畿地方から関東の鎌倉に移ったり、モンゴル軍に襲われたり、室町時代になったり、下克上、群雄割拠の時代に移り変わっていくわけですが、東北地方のその期間の記述がなかなか見えないんですよね。
 

大崎氏、葛西氏、国分氏、留守氏もいるよ

そこで歴史探検家ヤマダが調査しましたところ、『県史 宮城の歴史』の中にとても分りやすい解説図を発見!
それをもとに簡略化した図が最初に示したもので。
この本によると政宗公以前に宮城・仙台の地を治めていたのは、今の大崎市を中心に治めていた大崎氏、石巻〜岩手南部を治めていた葛西氏。
そして、仙台、松森の国分氏、岩切、塩竈の留守氏。
これら代表的な勢力以外にも秋保、粟野、黒川、長江、亘理といった小規模の勢力が無数にいたようですね。
 
かんたんに紹介すると。
大崎氏は足利一門の斯波氏を祖とする名門。
1400年頃に奥州探題っていうめっちゃ偉いポストに任命されて、大崎地方を拠点としたことから斯波氏改め大崎氏と呼ぶようになっていったんだとさ。
 
葛西氏は奥州藤原氏を滅ぼした奥州合戦の時に活躍した一族。
その功績から石巻〜岩手南部の領地をもらったらしいよ。
 
国分氏は関東の千葉氏の出で、葛西氏と同じように奥州合戦の時に活躍して移ってきたらしい。
若林区にある国分寺周辺を領地にしていたみたい。
 
留守氏もまた、奥州合戦の後に移ってきた一族。
留守所っていうこれまた偉い職務を任されて、自らを留守って呼ぶようになったそうで。
 

伊達氏だけじゃないんだね

宮城・仙台の戦国武将といえば伊達政宗公の一択になりがちで。
でも、ちゃんと調べてみると、それ以前に無数の勢力が存在していたわけで。
今回調べてみて分かったのは、奥州藤原氏を滅ぼした奥州合戦で功績をあげた豪族たちが他の土地から移って土着し、戦国期まで至っているんだなということ。
 
それと、大崎氏は大崎市に、国分氏は国分寺にっていうように、今現在の地名にも関わりがめっちゃあるんだなあ。
歴史って知れば知るほどサイコ〜★
 
 
出典参考/『県史 宮城の歴史』渡辺信夫、今泉隆雄、大石直正、難波信雄 山川出版、『東北の中世史 伊達氏と戦国争乱』遠藤ゆり子編 吉川弘文館

 

〜END〜

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は恋愛オンチな人にほど刺さる物語

恋だとか愛だとかラブだとか。
正直、異性を好きになるということがあんまりよく分からないところがある。
だから、恋愛系のドラマや映画は自分の選択肢のなかからは自然と外されるし、見たとしてもキュンキュンしたりしない。
この前見た『君の名は』でもそうだった。
 
そんな恋愛オンチなぼくがぬおおおお!こ、これは!と、心高鳴りながら見ているドラマが『逃げるは恥だが役に立つ』だ。
このドラマはガッキーがかわいい!ガッキーのダンスがヤバすぎぃ!ガッキーがガッキーが、、、あと、石田ゆり子が!っていう話題ばかりが先行していて肝心の中身のストーリーについては全然情報がなかったww
流行りに乗るのも、既に放送が始まっているものを後追いで見るのもどうかなと内心思っていたのだけれど。
それでも見る決め手になったのはガッキーの相手役の星野源の存在。
歌手であり、文筆家であり、俳優。
ひとつのジャンルに収まらない活動をしている彼になんだか興味が湧いたのだ。
 
 
で、見て思ったのは、ガッキーかわいい!石田ゆり子たまんねえ!
、、、それもあるけれどwwそれ以上に魅力的なのがやはり星野源演じる津崎平匡というキャラクター。
 
35歳、京都大出身のシステムエンジニア。
超合理的で仕事もでき、無駄がない。
一方でこと恋愛においてだけは劣等感が酷く、今まで彼女がいたためしがない。
そういう自分を分かっていて、もうこの先彼女も、ましてや結婚だなんて自分には縁のないものなんだとあきらめている。
 
そんな彼の前に、家事代行スタッフとしてガッキーが現れて、その後、ある事情をきっかけに二人の間で「契約結婚」が成立。
表向きは新婚夫婦、でも中身は雇用主と従業員という奇妙な関係の共同生活が始まってしまう!
 
 
契約結婚なんていう不思議な関係が成立したのは、ガッキーと津崎の間にある共感が生まれたからだった。
それは「選ばれなかった・必要とされなかった」という経験。
 
津崎は好意を抱いた異性に。
ガッキーは恋人にフラれ、就職活動に全敗、派遣社員としても契約を打ち切られてしまう。
誰かに選んでほしい
ここにいていいんだって
 
認めてほしい
それは贅沢なことなんだろうか
 
みんな誰かに必要とされたくて
でもうまくいかなくて
 
色んな気持ちをちょっとずつあきらめて
泣きたい気持ちを笑い飛ばして
そうやって生きているのかもしれない
 
『逃げるは恥だが役に立つ』第1話より
 
ふたりの共同生活は雇用主と従業員という「あくまでドライな」需要と供給がマッチしているに過ぎない関係といった形で始まる。
けれど、ふたりをつなぎとめた「選ばれなかった・必要とされなかった」という共通の経験が、物語が進むにつれ、それがドラマの大きな軸となって展開していく。
 
恋だとか愛だとかラブだとか。
そういうのは、いまいちピンとこないけど、何人もの人がいるなかでたったひとりを選ぶ気持ち、相手を必要としたいと思うことは、こんなぼくでも少しわかる気がする。
異性を好きになるってそうゆうことかもしれない、こういう見方・考え方もありなんじゃないか、と、あれこれ感じさせてくれる内容だなあ。
 
ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は恋愛オンチな人にほど刺さる物語なんじゃないかなー。
続きが楽しみじゃ〜
 
 
最新話はこちらから見れるよ〜
過去放送分はこっち。
 
 
〜END〜

ネガティブな刺激でもいいからくれよ

人を困らせてでもいいから、関わりたい。
相手に迷惑をかけてでも、人との刺激が欲しい。
 
なーんていうことが人間にはあるんだっつーことを本で読んだ。
 
人は適度な対人刺激がなくてはならない生き物で、だから、それがすげーネガティブなものでも欲してしまうらしい。
とにかく無視されて刺激をもらえないのが人間にとって1番の恐怖なんだとかで、だもんで、あえて困らせたり、わざわざ迷惑をかけたりすることで、どうにか刺激を生み出そうとするみたい。
どひゃ〜、なんつーつくりになってるんでしょうね人間ってやつぁ〜。
欲しがり屋さんだね〜、もぉ。
 
と言いつつも思ったのは「自分に注意を向けてもらいたい、かまってもらいたい」こういう性質って誰でもあるよなって。もちろん自分にも。
おそらく、この性質がポジティブにあらわれる人は人気者で、ネガティブに表現しちゃう人は嫌われ者・厄介者扱いを受けちゃうんだろうな。
 
思い返してみると、前に働いていた会社で、毎日のようにすんげえミスを繰り返して怒鳴られている人っていたなあと。
ど、どうして、こうも毎度毎度?って不思議だったけれど、あの人は怒鳴られることで刺激をもらっていられたのかもしれない。
あるいは、これまでネガティブな対人刺激しか知らず、ポジティブな対人刺激を経験したことがなかったのか。。。
 
 
自分自身の言動も知らず知らずに対人刺激を求めている現れなのかもなー。
 
〜END〜

小学校の版画の授業と彫刻刀セットの思い出

小学生が版画で彫りそうなタッチを表現するクラブ。

それがロバートの「小学生版画クラブ」。

めっちゃ顔バキバキwww

笛ひんまがりwww

 

www.youtube.com

 

こういう版画、確かに小学生のときに作ってたわー。

運動会で綱引きしてるところとか、さつまいも掘りしてるところとか。

いずれも顔がすげえ形相になってたり、人より芋の方がデカかったりして、でも、そういう異様なダイナミックさが褒められたりするんだよね。

実際、なんか街のコンクールで賞をもらった気がするー。

 

で、小学校の版画といえば、彫刻刀セット。

オシャレを気取って逆にダサい彫刻刀セットですな。

ぼくの時代でさえも、持ち手が木じゃなく、ラバー製のスタイリッシュを身にまとった彫刻刀が流行ってたなあ。

今考えると普通に木のやつでいいだろうって思うんだけどね。

この21世紀の今も彫刻刀セットは健在なのかな?と調べてみると、心配もなんのその、あるではありませんか。それも一層パワーアップして。

 

彫刻刀セット ドラゴン。

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【楽天市場】【送料無料】【あす楽】彫刻刀セット ドラゴン 小学生・小学校用 サクラグリップ彫刻刀S(5本組) 男の子に人気♪ 安全ガード(安全カバー)付 ケース入り かっこいいデザインの彫刻刀 (右利き・左利き)【HLS_DU】【RCP】05P05Nov16:学校教材クラフト品のトーヨー教材

 

なんと、万が一の時にケガをしにくい安全カバー付きだそうで。

手元のレバーをスライドさせると出し入れが自由自在。

、、、すげえ。でも、これ以上の進化したら、もはや彫刻刀なのかなんなのかよくわかんないや。

 

女の子にはこちら。

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なんで不思議の国のアリスなのかは謎ですが。。。

 

 

なんだかんだいっても、やっぱドラゴンはカッケエエな。

 

〜END〜

お笑い芸人かまいたちの漫才が教えてくれた、人をバカにする人間の心理

どうも~、かまいたちで~す!よろしくお願いします~!
あの、ほんまね、自分で言うのもなんですけど、ぼくほんまクソ野郎やなあって思ってまして。ほんまにクソ野郎やなあって。
え?クソ野郎ちゃう?
でも最近な、人のことをバカにしてるときが一番楽しいんです。
生きてるなあ~って思うんです。
 
最近で言うと、福山雅治さんが結婚発表した次の日に会社を休む女性っていたんですけど、あいつらむっちゃバカやなあって。
 
って流れで始まる、お笑い芸人かまいたちの漫才。
めっちゃウケたww
 
この漫才は「人をバカにする」ことがネタになっているけれど、バカにしているボケ側もバカだね~っていう二重構造になってる。
福山雅治の結婚発表で会社休む人ってバカね。
それをわざわざ見つけてきてバカにしている側もバカね。って感じで。
バカの二重構造で、まさにバカバカしいとはこのことですな。
 
 
これ見てもきっと「はあ?つまんなーい」って思う人もいるはずで、でもぼくは思わずワハハと笑ってしまった。
ってことは、ぼく自身も人をバカにしてるときが楽しい人間ってことなんだよな。
で、もっと言えば、人のことを心の底ではバカにしてるのに、それを隠しているタイプのむっつりクソ野郎だwww
 
んで、さらに思った。
わたし人のことをバカにしているときが一番楽しいクソヤロウなんですっていう人のネタを見て、うぷぷと笑っている自分。
誰かをバカにしている人。そして、それを見て笑っている自分。
ふと、その笑っている自分というのは、人をバカにしていることをどこかで隠している自分自身を笑っている自分なんじゃないかと思えてきた。
 
自分で自分を笑っている。
 
だから、こんなにも何度もうぷぷって笑えるんじゃないのかなー。
そんなことを見る人に突きつける内容だなあと思ったんだよー。
 
~END~
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