ぶらやまだ

日々のなかに遊び心を。自分らしさ探求中。

東京都心と仙台を重ね合わせてみた

Twitterでこんなの見かけた!

東京の都心と大阪、京都を比較した地図。

へえ〜、それぞれの都市で重ね合わせてみると大きさが一目瞭然でおもしろいなあ!地図好きとしてはそそられる。

 

だもんで、仙台版も作ってみた。こんな感じ。

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仙台の地下鉄南北線は山手線の上下間と同じくらいの距離なのか〜。東京も意外と広いけど、そう考えると、仙台もけっこうでけえ。宮城県の1/5〜1/6くらいは仙台市だからなあ。

 

東の楽天のスタジアムから西の大崎八幡宮までの距離が、だいたい東京〜新宿間くらいなんだなあ。これは意外に近いかも。もっと離れてるイメージがあった。

 比べてみると自分的には距離が把握できて、街の規模が頭のなかでピンとくる感じ。

 

もし旅行に行くなら、こんなふうに自分が住んでる街と比べてみて、行き先の街がどんくらいなのかな〜ってイメージできてるといいかも。土地勘がないと、欲張って無茶なスケジュール立てちゃったりして、こんなに遠かったのか〜ってしんどい思いした経験がけっこうあるんで(笑)

 

以上!

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近しい関係ほど幻想や理想を持ち込みすぎてしまう?

親、兄弟、家族、恋人、夫婦。近しい関係にあるつながりって、ハートフル〜であたたかな理想が語られがちじゃない?やさしいお母さん、理解あるお父さん。和気あいあいとした家族、家庭。仲睦まじくお互いを大切にしあうパートナー。だけどさ、現実として、虐待やDVやネグレクトなんかも起こってるわけで。

 

愛が育まれる一方で、真逆の虐待なんかも起こってしまうって、いったいどうしてなんだろう?個人的にもおつきあいしている人と最近すれ違うことが重なっていて、近しい関係について考えることがよくある。

 

そこにあるのは近しい関係に幻想や理想を持ち込みすぎているからなんじゃないかな?家族は愛あるもの・あたたかいもの、恋人・夫婦はお互いを尊重し、大切にし、よく話し合い、いついかなるときも協力し、、、(なんか達成するハードル高けえな)

 

幻想や理想を持ち込みすぎると、こうあらねばならないっていうモデルがあって、そこに到達しなきゃってがんばっちゃう。けど、その幻想や理想ってキラキラコーティングされてて、ハードルがやけに高けえから結果たどり着けなくてダメじゃんってなって、挙句の果てにはおまえが悪い、あんたのせいだ!って相手を責め始めちゃうのよ。

 

で、家族やパートナーに恵まれないのアタシなんつって、友達に愚痴ったりしてね、、、そうやって「不幸な自分」を演じて生きていくことになっちゃうだな。

 

う~ん、でもさ、ほんとはそんなの演じたくないわけで、違うよな、そうじゃないんだよな。って思いつつも自分の言葉に引っ張られて、どんどん「不幸な自分」がエスカレートしていくんだよね。。。もう不幸な役しかオファーがない役者みたいなもんで。

 

で、不幸な役しかできましぇ〜ん!って、もう引き返せなくなってる人もいる。あべしッww

 

近しい関係ほど幻想や理想を持ち込みすぎてしまう。そうなってしまうのは、やっぱり愛されたいからなのかな。愛を求めてしまうからなのかな。う~ん、愛ってなんなんでしょ、、、自分がこの世界にいてもいいっていう安心感かな。わかんねーけど!

 

以上!

 

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客が買い過ぎることで成り立っているお店

とあるお店でお買い物。すると、その日はセール、特売日だったらしく、店内にノリノリなBGMが流れていた。「どれも安いから買い過ぎちゃっても大丈夫だよ~。買っちゃえ買っちゃえ~」そういう内容。それを聞いてふと考えてしまった。客が買い過ぎることでこの店は成り立っているのか?と。

 

多かれ少なかれ、今の社会・経済ってそういうふうにできてるんだろうな。あまり深く考えてもしかたないし、そのお店を選んで利用してるのは自分なわけだし、嫌なら別のところにいけばいいわけだし。

 

以上!

 

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仙台でイラストも描けるデザイナーとして活動しています。

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文章の読み書きができるのは当たり前なことなんだろうか?

文章を読んで、それを理解すること。その行為は日本の学校教育を受けた人ならみんな当たり前のようにできることだと思っていた。

けれど、実は意外と誰もができるわけじゃないのでは?

 

電話や会うことにこだわる人の謎

というのも、仕事で未だに電話や直接会って打ち合わせをしたがる人が多いなあと。人と人だからやっぱり会って話すのは大切なことだと思う。けれど、それに固執する必要はなくて、場合によってはメールやメッセージで十分なことも多い。

 

今の時代メール、メッセージっていう便利なツールがある。電話や実際に会うにはその分時間とタイミングが必要だけれど、メール、メッセージはそれがいらない。それに、記録として残るので言った言わないになることもない。毎月、毎週のような定期的な仕事なら、なにか特別なことがない限りメール、メッセージで十分。けど、それを嫌って電話や会うことにこだわる人がけっこういるんだよな。

 

なんでだろう?メール、メッセージのほうがはるかに便利なんだけどな?

そこで思ったのは、文章を読んでそれを理解すること、これが不得手なのではないかな?ということ。ブログでもそうだけど、書いていないことを挙げつらって文句や罵倒したりする人。自分勝手に解釈してしまう人がいる。そういう人って、文字それ自体は読めても文脈や前後の連なりを理解することが難しいのかなって。単語にとらわれて全体を見ることが苦手、木を見て森を見ずというか。

 

ぼく自身も全くないわけじゃなくて、でも、そういうときって、よく読めば分かるのに、読み間違えていたり、なにか過度に期待しすぎていたせいで裏切られたと思い込んだり。その文章のせいじゃなく、読み手の誤読なんだよね。

 

読み書きが困難な障害、ディスレクシア

それに関連するか定かではないけど、文章を読み書きすることが困難な人がいるというのをこの前知った。ディスレクシアというそう。

ディスレクシアとは

ディスレクシアとは、知的に問題はないものの読み書きの能力に著しい困難を持つ症状を言います。

充分な教育の機会があり、視覚・聴覚の器官の異常が無いにも関わらず症状が現れた場合に称します。

 

一般的な特徴

  • 読み書きの困難があります
  • 日本でも人口の5%から8%はいます。欧米では10%から15%と言われています。
  • ぜんぜん読めないのではなく、正確さと流暢さに問題があります
  • LD(learning disabilities-学習障害)というよりは(learning difference, difficulties)とエッジでは捉えています
  • 音と記号である文字をつなげる能力(音韻認識)が弱いです。
  • 記号である文字の形や構成している部分を正しく認識できません。
  • ディス(dys)はギリシャ語の「困難」「欠如」という意味、lexiaは「読む」という意味です。

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ディスレクシアとは | NPO EDGE(エッジ)

 

サイトによってまちまちだけれど、読み書き困難な人は日本だと4.5~8%いるんだってよ。100人中4~8人って多くねえ?そういえば、学校の習字の時間にお手本と全然違うやん!っていう字を書いてた同級生がいたのを思い出したけど、あの子ももしかしたらそうだったのかもしれないなあ。

 

なんか日本人って識字率が高い~みたいに言われてるけれど、読み書き困難な人が実は4.5~8%いるって、これ驚きっすよ。もしかしたら、電話や会うことに執拗にこだわる人のなかには、実はディスレクシアな人もいるんじゃないかな?文章が読めないから、話し言葉を求めているのかもという仮定ですが。

 

多くの人ができる。だから全員ができて当然、当たり前。って思ってたけど、必ずしもそういうわけじゃないんだなー。

 

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喜怒哀楽どれもあるのが人間なんじゃないかな?

※真夜中のポエムです

 

楽しい、嬉しいがあれば、哀しい、怒りもあるのが人としてふつうなんじゃないかな?聖人君子でもない限り、哀しい気持ちや怒りの感情がひとりの人間のなかに湧き起こるのは自然だと思う。

自然に湧き起こるものをこれはよくて、それはダメだと分けてしまうのは不自然な行為で、その不自然さが人を少しずつ少しずつ狂わせていくんじゃないだろうか?

 

ぼくの場合、哀しいことや腹が立つことはよくないこと、そう信じて生きてきた。そういう人間はどんな状態になるかといえば、今自分のなかには怒りがついて回るなあと。些細なことで腹が立つ、ちょっとしたことでイライラする。そして、その怒りの矛先は社会やまわりの人に向かいがち。世の中が悪い!あいつはバカだクソだ!って吐き捨てたり。

 

けれど、結局のところは怒りにフタをして、なかったことにしてきた自分自身に腹が立っているんだよなあって。哀しいことや腹が立つことはよくないと封印してポイしちゃう。それで済めば万々歳なんだけど、完全に捨てられないで燻り残ってしまう感じ。その不完全燃焼した燃えカスがイライラの要因になって、自分以外の誰かに転嫁して発散しようとしちゃうんだよねーたぶん。いつもいつもそうだとは限らないけど。

 

とはいえ、こうやってブログに書いて振り返れているうちは自覚・自制できてる範囲内なんだろうなって思う。けど、もし書いて振り返れなくなったら、いよいよやばいYO!って思ってる(笑)ま、サンプルが自分しかいないので、誰しもそうなるとは断言はできないけれど。

 

狂って道を踏み外さないためにも、楽しい、嬉しいの感情はもちろんのこと、哀しい、怒りの感情にフタをしないで表現することが大切なんじゃないかなー。それは誰かを傷つけるために表に出したり、言語化するということじゃなくて。誰もが見れるネット上に公開している以上、読んでくれる人に共感やなんらかの気づきがちょっとでもあったらいいなあと思う。なかったらごめんねー★

 

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メッシになれなかった選手たちのその後の物語『カンプノウの灯火 メッシになれなかった少年たち』

スペインのサッカーチーム、FCバルセロナ。人気・実力ともに世界でも5本の指に入るであろうメガクラブ。このサッカークラブのスーパーエースといえば、リオネル・メッシ選手。世界中のサッカー選手のなかで年間で最も活躍したプレイヤーに贈られるFIFAバロンドール。この賞を5度も獲得。これだけでもこの選手の偉大さの一端が垣間見えるのではないだろうか。

 

FCバルセロナ、ひいてはサッカー界全体のスーパースター、メッシ。そんな彼を超える選手がかつてバルセロナの下部組織にいた。メッシを超える逸材、29試合で97得点を決めた、将来バルセロナを背負うと確実視されていたストライカー、彼の名はディオン・メンディ。

 

ぼくはここまで読んで、次のページをめくらずにはいられなかった。

 

 

 

豊福晋著『カンプノウの灯火 メッシになれなかった少年たち』。

カンプノウの灯火 メッシになれなかった少年たち

カンプノウの灯火 メッシになれなかった少年たち

 

仕事の関係で、この本の存在を知って、ちょっと読んでみたらあっという間に引き込まれてしまった。サッカーは好きだけど、サッカーに関する読み物ってあんまり手を出したことがない。でもこれは読み始めたら止まらなかった。スーパースター、メッシについてではなく、メッシとともに下部組織でプレーしていた選手のその後を辿る物語。この切り口がおもしろいなあと思ったから。

 

まずはじめに驚かされたのは冒頭にも書いたように、メッシ以上に結果を残していた選手たちがいたということ。下部組織時代、メッシはその頃から別格の巧さを発揮していたという。けれど、メッシ同等、いやそれ以上にゴールを量産していたストライカーや華麗なパスをチームに供給していた天才肌のプレーメーカーがいたんだそうだ。

 

それでも、彼らはプロとして活躍できず、メッシはバルセロナの押しも押されもせぬスター選手に。なにが彼らを分けたのだろう。そこに興味が湧いた。

メッシになれなかった彼らがサッカーから身を引いた「その後」を著者自らコンタクトをとり、インタビューしていく様子が文面から生々しく伝わってくる。ひとつ分かるのはメッシのようになれなかったからといって、決してその後の人生が惨めだったり、不幸だというわけではないということ。

 

メッシを超える少年の他にも、FCバルセロナのサッカースタイルの礎を築いた「思想家」ヨハン・クライフの存在。選手寮マシアを含む下部組織(カンテラ)の実態。サッカー選手の多くが抱えるうつ病の問題。ヨーロッパ全体の移民、人種、宗教にまつわる問題。カタルーニャ州(バルセロナを州都するスペイン北東部の地域)の独立運動。などなど。

 

サッカーという、いわゆるフィールド内だけの要素にとどまらず、サッカー選手のキャリアについて、国・地域の問題、メンタル・精神疾患にも及び、それだけこのサッカーというスポーツが、またバルセロナというクラブの大きさがテーマの裾野を広げているんだろうなということを感じた一冊だった。

 

※ちなみに本のタイトルにある「カンプノウ」とは、FCバルセロナのホームスタジアムの名称(和訳すると、新競技場という意味)。また、FCバルセロナ全体を意味する比喩としても使われたりします。

 

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自分の本音が分からなくなっているあなたへ。映画『心が叫びたがってるんだ。』

本音を大切にしよう。自分が思ってることを言おう。

そう願ってみても、これが自分の本音なのか、思ってることなのかたまに分からなくなる。で、うやむやにしたりしていくうちに、そのうやむやが膨れ上がっていって、途方に暮れてしまう、なんてことが。むむむ。

どうやら、うやむやにしてしまうとそれを取り戻すことはかなり困難になってしまうらしい。

 

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映画『心が叫びたがってるんだ。』

 

学園青春ムービーって、なんか腹立つから嫌厭してたww自分の学生時代が青春とはほど遠いからなんだろう(笑)。けど、この映画は設定自体にとても惹かれるものがあったので、見ちゃいました。(劇場公開は昨年だったらしくDVDでレンタルっす。)

 

幼い頃にある出来事があって、しゃべることを禁じた女の子、成瀬順。二度と人を傷つけないようにと口を開かず、言葉を発しようものならお腹が痛くなってしまう。そして、クラスメイトの男の子、坂上拓実。彼も成瀬と同じように本音をずっと封じていた。

そんなふたりがひょんなことから、学校行事の委員に選ばれ、接点が生まれていく。

 

本音が分からなくなっていた。伝えたいことをうやむやにしてきてしまった。言葉で誰かを傷つけてしまった。けれど、やっぱり言いたい伝えたい。言葉にしたい。ぼくが注目したのはここ。物語のベースにあるのはざっくり言うとそんなテーマが流れているなあと。

なので、2時間かぶりつきで観入ってしまった。2時間じゃ足りん!ですね、このテーマならもっと見ていたいなあ。

 

ただ、終盤にかけてぼく的にはトーンダウンというか、物足りない感じでラストまで行ってしまったのがちょっと残念。

最終的にはふたりは結ばれなくて、坂上くんが私の王子様じゃないやーんってショックで逃げちゃう展開に、、、王子様願望って、なんかねえ。。。それよりも、前日になってやっぱり人前に出ること、声を出すことがこわくなってしまって、でもその状況を坂上くんの力も借りつつどうにか乗り越えていくーみたいなのも観たかったかなー。ま、青春に恋はつきものなんでしょうが。

 

坂上くんのセリフにいろいろ感じるところがあったなー。

おれ成瀬と同じだったよ。

しゃべりはするけど、本音とか思ったことは言わない癖がいつの間にかついててさ。

そしたら、誰かに本当に伝えたいことなんて、なにもないんじゃないかって思うようになった。

 

でも、成瀬と会って、おまえは普段しゃべらないけど、本当は伝えたいこととかいっぱいあって。

そしたらさ、おれもなにかまだ誰かに伝えたいことしゃべりたいこといっぱいあったんじゃないかって。

 

以上!

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セルフマガジンの制作も承ります。詳しい内容はこちらから。

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